志望校へ入学するチャンスを広げるために挑戦し、見事東京科学大学環境・社会理工学院に総合型選抜Cで合格!
「文章の書き方をアドバイスするというよりも、自分の中にある考えをどう言語化し、どう伝えるかを一緒に考えてくれたのが印象的でした。」
S.K.さん
T高校
東京科学大学 環境・社会理工学院 総合型選抜C 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
とても嬉しかったです。まさか自分が合格できるとは思っていなかったので、画面に「合格」の文字を見たときは驚きと喜びでいっぱいでした。
東京科学大学環境・社会理工学院を志望したきっかけを教えてください。
「融合理工学系」という学際的な教育方針に強く惹かれたのが一番のきっかけです。既存の学問の枠にとらわれずに学ぶことで、複雑な社会課題を解決する力が身につくと感じました。中でも、マネジメントや経営工学の分野に特に関心があったため志望しました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
第一志望だった東京科学大学に入学したいという気持ちが強く、少しでもチャンスを広げるために総合型選抜での受験を決めました。一般入試だけでなく、総合型という道があると知ったとき、迷わず挑戦することを選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
委員会活動や部活動では、リーダー的な役割を進んで引き受けるようにしていました。30人規模の部活で部長を務めた際は、意見の調整や責任を担う難しさを学びました。また、フランスの原子力機関を訪問する海外研修にも参加し、現地では国際的なプロジェクトの進め方を学びました。この経験が、社会課題への関心につながっています。当時は総合型選抜を受けるつもりはなかったのですが、好奇心のままに挑戦した経験が受験にも活かされたのは大きな収穫でした。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年生の6月に洋々に入塾し、まずはSFC(慶應義塾大学)の書類から取り組みました。その後、東京科学大学の書類作成に本格的に移りました。入塾当初は、自分が大学で何を学びたいかが明確ではなかったため、興味関心の整理からスタートしました。サポートを通じて書類の作成だけでなく、研究につながる探究の進め方や図解を使った表現方法など、より高度なスキルも学ぶことができたと思います。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
東京科学大学特有の社会課題に対してのプレゼン形式の面接に備え、過去問や予想問題を使って発表の練習を重ねました。面接官にどう伝えるかという視点も意識しながら、構成や話し方の精度を高めました。
本番当日はいかがでしたか?
事前の練習の成果もあり、スムーズに発表を進めることができました。SFC向けの面接練習を活かし、面接官と対話する意識を忘れずに臨みました。途中、鋭い質問が飛ぶ場面もありましたが、冷静に、ポーカーフェイスで乗り切れたと思います。
入学後の抱負を教えてください。
勉強とサークル活動の両立を目指しながら、海外インターンにも挑戦し語学力を伸ばしたいです。音楽系のサークルにも参加し、充実した大学生活を送りたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々のサポートの進め方が自分にとても合っていました。文章の書き方をアドバイスするというよりも、自分の中にある考えをどう言語化し、どう伝えるかを一緒に考えてくれたのが印象的でした。また、対面が難しい時期でもオンラインでサポートを受けられたのは時間を有効に使えてありがたかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
総合型選抜は、自分の将来像と向き合うきっかけになるのが最大の魅力だと思います。なぜ勉強するのか、将来何をしたいのかを深く考える時間は、受験にとどまらず、自分の人生にもつながっていくはずです。ぜひ前向きに、積極的にチャレンジしてください!
ありがとうございました。S.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。