今までやってきたことを活かして筑波大学AC入試合格
変わったことをするならとことんやるのがいいと思います
東京都 私立 安田学園高校 筑波大学 情報学群情報科学類 AC入試 合格 |
AO・推薦入試を志したきっかけ
筑波大学情報学群情報科学類を目指したきっかけを教えて頂けますか?
菊地さん:
趣味でテスラコイルを使っていろいろな実験をしていたのですが、筑波大学発のベンチャー企業の方からの要望で、いろいろと一緒に行っているうちに、筑波大学の知り合いも増え、よさそうな大学だと思いました。今まで、ハードウェア関連の実験はいろいろとやってきたのですが、自分にはソフトウェア方面の勉強が足りないので、大学では情報科学の分野の勉強をやりたいと考えました。
自己推薦書はどのように用意されましたか?
もともと自分でテスラコイルやレーザープロジェクタの制作や実験を行っていて、自分の運営するWebサイト上で公表していました。ですので、出願に当たっては、未公表のものと合わせて、これらをまとめる形で自己推薦書を作成しました。出願前に筑波大学の学生の方にチェックしてもらいました。
私の場合、これまでに行ってきた実験や制作活動がありましたし、また、周囲の力も借りることが出来たので、書類を出願する時までは、それほど不安はありませんでした。ですが、面接やプレゼンテーションの経験はほとんどなく、2次選考には不安がありました。このため、書類を出願してほどなく面接やプレゼンテーションの準備について考え始めました。社会人になってから、いずれは必要になる、という父の声にも背中を押され、洋々の講座を受講することにしました。洋々で面接・プレゼンテーションの準備をした他は、特にしませんでした。
面接について
実際の面接はどうでしたか?
はじめに5分間、口頭でプレゼンテーションを行いました。今までやってきたことを説明するのですが、洋々で何度も練習していたこともあり、自分としては納得のいく出来だったと思います。プレゼンテーションの内容に対し、技術的なことをいくつか質問されました。たとえば、レーザープロジェクタについて、壁に投影するときに、斜めに向けても補正できるような仕組みが入っているか、というようなことを聞かれました。それから勉強についてのこともいくつか質問されました。数学は好きですか、とか、勉強する時間は取れていますか、といったようなことを聞かれました。全体的にかかった時間は30分弱でした。質問は今まで自分がやってきたことについてのことと勉強についてのことが半々だったと思います。
洋々について
洋々はどのように知りましたか?
父が見つけてきてくれたのですがおそらくネットで検索したのだと思います。
洋々での対策はいかがでしたか?今後の受験生に勧めますか?
面接・プレゼンの対策として、かなり役に立ったと思います。模擬面接やプレゼンを行っている様子をDVDで撮影していただいたのはよかったです。家で見返して自分の課題をチェックしました。今後の受験生にも勧めたいです。
今後AC入試の受験生へのアドバイス
他にも知り合いで同じ学群に受かった人を知っていますが、その人はプログラミング言語を作ったことのある人です。変わったことをするならとことんやるのがいいと思います。
どうも有り難うございました。菊地さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。