ドイツ語への興味関心を大学への学びへ繋げ、立教大学文学部ドイツ文学専修 自由選抜入試に合格！
「最初の頃は文章を書くとどうしても自分の体験談のようなエッセイになってしまいがちだったのですが、志望理由書となるよう指導していただきました」
A.さん
立教大学 文学部 文学科 ドイツ文学専修 自由選抜入試 合格
合格おめでとうございます！合格した今の気持ちを教えてください。
これまで志望理由書を何度も書き直し、面接や筆記試験の準備を重ねてきたので、やってきたことが最高の結果に繋がって嬉しいです。
立教大学文学部文学科ドイツ文学専修を志望したきっかけを教えてください。
小学生の時に「魔笛」というモーツアルト作曲のオペラを観て、ドイツ語に興味を持ちました。学校ではドイツ語を学ぶことができたので、高校3年間続けてきました。大学でもドイツ語の力を高めたいと思い、志望校を決めました。
なぜ自由選抜入試で受験しようと考えたのですか？
高校在学中はドイツ語の俳句コンテストに参加し入賞したり、オンラインでのドイツ留学を経験したりしました。学校でもスピーチコンテストなどで頑張ってきたので、それらを伝えられる自由選抜を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか？
高校3年間は主にドイツ語の学習に力を入れてきました。発音や文法はもちろん、社会問題や環境問題をドイツ語で学ぶ機会があり、自分がこれまでに知らなかったことをたくさん知ることができました。ドイツ語検定も積極的に受けていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか？
志望理由は明確には決まっていなかったのですが、これまでにやってきた材料はたくさんあったので、どのように組み合わせて、大学での学びにつなげることができるかという部分に重点を置いて洋々ではサポートをしていただきました。文章を書くのはどちらかというと苦手な方ですが、サポートを通してテーマをまとめることができました。最初の頃は文章を書くとどうしても自分の体験談のようなエッセイになってしまいがちだったのですが、志望理由書となるよう指導していただきました。
面接に向けてどのような準備をしましたか？
4回ほどサポートをしていただきました。面接などで答えられない質問が来ると緊張してしまうタイプなので、過去の面接での質問や、模擬面接の中で答えに詰まった質問などについて指導してもらいました。サポートを通して、自分の話をより明確に伝えることができるようになったと思います。
筆記試験（外国語総合）に向けてどのような準備をしましたか？
試験の1ヶ月前くらいから志望理由書と面接のサポートを受講し始めたので、筆記試験に向けた準備時間はあまりありませんでした。
筆記試験はドイツ語の試験なので、学校でやっている勉強が重要になってきます。ドイツに留学していた人なども受ける試験でレベルも高いと言われていたので、文法への知識や得意分野で勝負できるよう勉強を頑張りました。
本番当日はいかがでしたか？
面接は予想よりも時間が短く、準備していたことや伝えたかったことがほとんど聞かれず、終わってから少し不安になりました。
入学後の抱負を教えてください。
ドイツ語に力を入れてきたものの、これまであまり文学には触れてこなかったので、大学ではたくさんの文学に触れるとともに、ドイツ語を学ぶきっかけとなったオペラにつても知識を増やしていきたいです。
また、留学して現地の学生と意見交換したり、高校で学んできた環境問題や社会問題についても深めたりしていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
志望理由書で主旨がずれていたり、私が言いたいことが文章に反映されていなかったりしたときはまっすぐ伝えてくださったので、わかりやすかったです。書類の提出締切が直前に迫る中、字数オーバーになった時に夜遅くまでメッセージ機能などでやり取りをしてくださり、助かりました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
志望理由書を書く前に、まずは大学でやりたいことを明確にすることが重要だと思います。今までにやってきた活動や好きなことを大学の学問とつなげられるよう考えておくと良いと思います。
ありがとうございました。A.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。
