志望理由書と面接の準備に徹底的に取り組み自由選抜入試を受験!見事、立教大学文学部史学科に合格!
「最初は何を書いたら良いのかがわからず、『何のために大学に入るのか』と言う問いには壁を感じました」
M.O.さん
茨城県K高校
立教大学 文学部 史学科 自由選抜入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
まだあまり実感が湧いていません。合否の発表の日も、きっと落ちているに違いないと思ってしまい、しばらくは確認できませんでした。その日の夜になるまで確認ができず、合格したとわかったときは泣き崩れました。自分の受験番号が載っているページは、その後印刷しました。
立教大学文学部史学科を志望したきっかけを教えてください。
中学の頃の先生が立教大学の出身で、大学について話を聞いて興味をもちました。その後オープンキャンパスにも行きました。世界史が得意で、また好きな学問だったので立教大学の史学科に興味を持ち、受験を決めました。
なぜ自由選抜入試で受験しようと考えたのですか?
高校で国際交流に参加したり、学校外の活動にも積極的に取り組んでいたので自由選抜入試を受けてみたいと思いました。一般入試だとテストのスコアのみで評価されますが、自由選抜ではそれ以外の志望理由なども評価の対象になります。そのような入試で受かることができたら、それは自分がその大学に向いていることなのではないかと思いました。コロナの影響が予測できず、一般入試を受けることに不安があったということもあります。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
私は中高一貫校に通っており、学校での行事は生徒が一から作っていくという校風だったので、実行委員として文化祭などの行事に携わりました。小学生のころはどちらかというと内気な性格だったので、中高ではそんな自分を変えたくて、自分から行動することを決めて学校生活を送ってきました。また学校外でも国際交流や国連のSDGsのプロジェクトに参加し、海外の学生と一緒に討論をしました。自分で海外へ行って、社会に対する想いを述べたり意見交換ができたのは貴重な経験でした。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
今年の夏ごろから準備を始めました。学校では何も準備をしていなかったので、一から志望理由書の流れなどを組み立てました。最初は何を書いたら良いのかがわからず、「何のために大学に入るのか」と言う問いには壁を感じました。また、担当メンター以外のメンターの方に志望理由書を読んでいただく機会があるのですが、そこではたくさんのアドバイスやコメントをもらい頭がパンクしてしまい、さらにわからなくなってしまうという感覚も覚えました。ですがサポート以外の時間にGMやPの方とも話を重ね、議論をしていくことで、何とかストーリーを固めることができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
プロの方にたくさん質問をしていただき、みっちり練習しました。簡単に答えられるものから難しいものまで幅広く練習することができました。
初回の面接練習では全く答えられなかったのを覚えています。担当していただいたプロの方は私の志望理由書のサポートしてくださった方でもあり、知っている方なのに、模擬面接となると雰囲気が変わり、質問に圧迫されることもありました。本番が近づくにつれ不安になりましたが、自分の意見を自信を持って言うことが大事だと言われて、頑張ろうと思えました。
本番当日はいかがでしたか?
当日は洋々でやったことをギリギリまで思い出し、復習していました。すると本番では驚くほど緊張しませんでした。面接の方式がこれまでとは異なり、予想外の展開に少し動揺しましたが、質問には答えることができました。自分の志望理由書をベースに軸を作ることができていたので、落ち着いて話すことができました。伝えたいことは伝えられたと思います。
入学後の抱負を教えてください。
高校では積極的に行事を企画・実行してきたので、大学でも学園祭などに関われる委員会に参加したいです。私は日本と韓国のジェンダーの歴史に興味があるので、これまで学んできたことをさらに深めていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
サポート以外の時間でもWeb塾ですぐ質問ができることが心強かったです。サポートだけだと時間も限られてしまいますが、気を使わずに不安なことはすぐに解消することができました。また、面接のサポートではとても丁寧に指導していただき、感謝しています。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
史学科の志望理由は他の学部と比較すると淡々となりがちかもしれません。ですが、自分の興味があることを深掘りし、なぜその学部でないといけないのかを明確にしておくことが重要だと思います。また、歴史に関係なくても良いので、高校の間に様々な活動をしておくとアドバンテージになると思います。
ありがとうございました。M.O.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。