中学生から好きだったダンスを軸に、身体表現について考え抜いた結果、見事立教大学現代心理学部に合格!
「ダンスとは何か?という問いから、「心」や「感情」を定義することで思考を整理できました。」
R.Sさん
私立跡見学園高等学校
立教大学 現代心理学部 自由選抜入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!本番当日は緊張のあまり、自分の考えを伝えられたのか心配で落ちたと思っていたのですが、自分の番号を見つけたときにはとにかく嬉しかったです。今までの準備が間違っていなかったのだと安心もしました。
立教大学現代心理学部を志望したきっかけを教えてください。
中学3年生の頃からSNSやYoutubeなどでダンスの動画を見ることが好きでした。身体表現について研究をしたいと考え、立教大学現代心理学部映像身体学科を見つけました。またHSP(Highly Sensitive Person) などの心理的特性を中心に心理学部にも興味があり、専門的に身体表現を学ぶ専門学校などではなく、他学部の授業も履修できる立教大学を志望しました。
なぜ自由選抜入試で受験しようと考えたのですか?
これまで高校生活で取り組んできた委員会、部活、ボランティアなどの活動を中心に、より自分のことを知ってもらった上で入学できると思ったため、自由選抜入試を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
部活動では水泳部に所属し、委員会では委員長を務めました。
評定は高いことに越したことはないと思っていたので、高校の定期テストを疎かにせず、部活、委員会、勉強の3つを軸に取り組みました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年生の3月下旬ごろ、洋々で書類の準備を始めました。
志望理由書を書いていく中で自分が何を書いているのかが分からなくなった時期もありましたが、メンターが重複している箇所を訂正してくれて、文章を削り、問題点がクリアになっていきました。
また、プロから「ダンスとは何か?」という抽象的な質問を受け、改めて「心」や「感情」の定義を考えることで思考を整理することができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
事前に聞かれるような質問を想定し、準備をしました。
洋々の面接のサポートでは受け答えに詰まってしまい、今まで自分が調べてきたことをより詳しく説明できるようにしました。たとえば、「感情」のなかで「ポジティブ感情」・「ネガティブ感情」の違いはどこから来るのか、と具体的に分けて考えることで思考の幅を広げることができました。
本番当日はいかがでしたか?
本番当日は物凄く緊張していました。
うまく言葉が出ずに、面接官に自分が言っていることが伝わっているか心配だったのですが、「なぜ映像なのか」「HSPとは何か」「どんなダンサーが好きか」など洋々のサポートで準備していた質問を受けたので自分の中では手応えを感じていました。
入学後の抱負を教えてください。
大学では自分がやりたいことを精一杯楽しみたいと思います。推薦入試の準備で大学の授業を調べていたので、どんどん自分から飛び込んでいきたいです。
また、今までは勉強や部活動、委員会で忙しく、ダンスをする時間がなかったので、サークルに入って研究活動と並行しながら思いきりダンスを楽しみたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々では、自分ひとりでは目を背けてしまうようなことを聞かれ、物事を深く追求してくれました。また「ダンスとは何か」という定義から、「自分にとってダンスがどういう存在なのか」を考えることで自分のやりたいことが明確になり、自信にも繋がりました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
志望理由書を推敲する過程で、自分のやりたいことが分からなくなった時には「一般の方が楽」だと思い、何度も逃げ出しそうになりました。しかし、「自分の好きなことだから」と心を入れ替えたことで、自分のやりたいことが明確になり、順調に準備が進みました。志望理由書には解がなく、辛いこともありますが、皆さんも頑張ってください!
ありがとうございました。R.Sさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。