ダンスへの熱意を丁寧に言語化―思いを伝えきって第一志望合格!H.M.さん
「総合型選抜は、学びたいことがある人ほど実力を発揮できる入試だと感じました。学びへの貪欲さは面接官にも自然と伝わるので、自分なりのぶれない軸を持つことが大切です。」
H.M.さん
立教大学現代心理学部映像身体学科自由選抜入試 合格
T高校

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
まずはほっとしています。約1年間洋々に通いながら、自分なりに「学びたいこと」を見つけ、時間をかけて形にしてきました。その過程がしっかりと大学側に伝わり、合格につながったと感じてとても嬉しいです。
立教大学現代心理学部映像身体学科を志望したきっかけを教えてください。
もともとダンスが好きで、大学では「踊り方」そのものではなく、より根本的な身体の表現について学びたいと考えていました。他大学にもダンスを学べる学科はありますが、洋舞など既存の型を身につけることに重きを置いたカリキュラムが多いと感じていました。
その点、立教大学の映像身体学科では、ダンスの根本となる身体表現を探究できる点に大きな魅力を感じました。オープンキャンパスでの学科説明やゼミ公演のお話を伺う中で、「ここなら自分が本当にやりたい学びができる」と強く感じ、志望しました。
なぜ自由選抜入試で受験しようと考えたのですか?
最初は両親に勧められたことがきっかけでした。近年、総合型選抜入試が増えていることもあり、受験のチャンスを広げたいと考えるようになりました。評定などの形式的な条件を満たしていたことに加え、これまで続けてきたダンスの経験を活動実績として生かせる点も魅力でした。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校2年の4月から高校3年の夏頃にかけて、卒業研究に取り組みました。韓国アイドルのダンスを題材に、「魅力的なダンスとは何か」「人はどのようなダンスに魅力を感じるのか」という点について研究しました。
また、個人としてソロコンテストに出場したほか、バックダンサーとしてステージに立つ経験も積み、実践を通して身体表現に向き合ってきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年の10月頃から本格的に開始しました。最初は「魅力的なダンスとは何だろう」という根本的な問いに向き合うところから始め、メンターとのディスカッションを通じて、自分が理想とする身体表現を言語化していきました。対話を重ねる中で考えが整理され、少しずつ方向性を固めていきました。メンター自身はダンス経験者ではありませんでしたが、写真表現に通じており、表現をどう伝えるかという視点を共有できたことが大きかったです。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
出願書類を提出した後から、本格的に準備を始めました。面接サポートでは、講師と一対一で模擬面接を行い、その内容を後から振り返られるように動画を撮影しました。私の回答をもとにした深掘りの質問を中心に練習し、想定外の質問にも冷静に対応できるよう意識しました。
また、撮影した動画を見返しながら改善点を整理し、自分なりに苦手だと感じた質問や想定質問について、講師と一緒に考える時間を設けました。
本番当日はいかがでしたか?
会場に到着すると50人ほどの受験生が集まっており、番号が呼ばれるまで待機する形式でした。待ち時間はかなり長く感じました。面接は面接官2名に対して受験生1名という形で圧迫感はあまりなく、比較的落ち着いて臨むことができました。
ただ、面接官の質問がやや形式的に感じられたため、あまり関心を持ってもらえていないのではないかと思い、手応えは正直あまりありませんでした。面接官からの反応はあったものの、時間になるとそのまま終了したため、終わった直後は少し不安な気持ちでした。
入学後の抱負を教えてください。
まずは初心を忘れず、入試を経てたどり着いた志望理由を常に意識しながら行動していきたいです。目標達成のために自分が何をすべきかを考え、逆算して行動する姿勢を大切にしたいと考えています。現時点では明確な将来像がすべて固まっているわけではありませんが、自分にできることを一つひとつコツコツと積み重ねていきたいです。
また、ダンスについては、これからも大学生活の中で続けていきたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
特に良かったと感じているのは、「バトルロイヤル」です。私は最終的に3回ほど参加しましたが、志望理由がある程度固まった段階で参加することで、より効果を感じました。他の受験生の志望理由を聞くことで、自分の考えを深めたり、表現をブラッシュアップしたりすることができました。また、面接官がどのような点を気にするのかが見えてくる点も、大きな学びでした。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
まずは、自分が大学で何を学びたいのかを明確にすることが大切だと思います。総合型選抜は、学びたいことがある人ほど実力を発揮できる入試だと感じました。学びへの貪欲さは面接官にも自然と伝わるので、自分なりのぶれない軸を持つことが大切です。
また、総合型選抜入試に挑戦する場合でも、一般受験など他の選択肢を含めてリスクヘッジをしておくことで、気持ちに余裕を持って臨めると思います。
ありがとうございました。H.M.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


