『一番あたたかい』史学に好奇心―指定校不合格からの逆転!
「史学は一番あたたかい学問だと思っていて、どんないい人にも悪い人にも等しくフォーカスが当たるところが面白いと感じています。もっといろいろな歴史を知りたいと思いました。」
Y.N.さん
立教大学文学部史学科 自由選抜入試 合格

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
指定校推薦で学習院大学に落ちていたので、MARCHレベルの大学は自分には受かる力がなくてだめなんじゃないかと思っていて、正直あきらめていました。だから合格を見た瞬間は驚きが一番強かったです。学校で結果を見る人も友だちには多かったですが、自分はそれが嫌で自宅で家族と一緒に結果を見ました。勇気が出なくて、妹にホームページの確認ボタンを押してもらって、信じられなくて合格の表示を何回も見返しました。最近入学手続きをして、ようやく実感がわいてきました。
立教大学文学部史学科を志望したきっかけを教えてください。
小学校の時から大学に行きたい気持ちはすごく強くて、好きなことを強めたいと思っていました。それで歴史が大好きだったので自然と候補になりました。また、私学に行きたいという気持ちもありました。あとは、通っている高校が国際的な環境だったこともあり、国際性のある立教への思いが強まり、高校3年の7月ごろには志望校になりました。史学は一番あたたかい学問だと思っていて、どんないい人にも悪い人にも等しくフォーカスが当たるところが面白いと感じています。法学とか政治学だとそれが裁かれたりするけど、史学はそうじゃないところが好きで、もっと深めていろいろな歴史を知りたいと思いました。
なぜ自由選抜入試で受験しようと考えたのですか?
もともと考えていた指定校推薦がだめだったことがきっかけで、他の方式も急いで考えだしました。正直、落ちると思っていなかったのでかなり衝撃でした。通学する学校では推薦入試を受ける人が多いので総合型選抜自体は自然な選択肢で、ボランティア経験を活かせるのもいいと思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
指定校を考えていたので評定を取ることは頑張りました。学内の行事も積極的にやるようにしていて、英語で行事の司会をしたりもしました。馬術部の選手兼マネージャーとしての活動も続けて、ボランティアにも月2回のペースで参加していました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々は親族が通っていておすすめされていたので知っていました。指定校に落ちた翌日に入塾して、高校3年の7月ごろから準備を始めて、そこからは週2回のペースで通っていました。メンターがサポートで「心の底から思っていることを題材にするほうが良い」とアドバイスしてくれたので、とにかく話すことを大事にして、対話を続けるうちに自分の軸に気づきました。サポートで話しまくったことを後から文章にする感じで書類をまとめていきました。文章を書くのは苦手かもしれないと思っていたら意外と書けて楽しくて、プロの講師も褒めてくれました。プロの講師が「サードパーティーチェックは良い指摘だけ活かすように」と言ってくれていたので、厳しいコメントがきても必要なものをしっかり吸収することができたと思います。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接はプロの講師が事前に出してくれた課題に対する準備をしました。志望動機やなぜこの大学なのか、聞かれたくないことなどを考えてくるように言われました。課題が出された日にすぐに答案を提出したら、すぐにプロの講師がフィードバックをくれて、それを活かして実際にサポートでも話して、という練習の繰り返しでした。とにかく話すのに慣れることを意識したので、何かを書いたりまとめたりする準備はあまりしていません。筆記試験より面接で話す方が熱意が伝わると思ってこの方式を選んでいたので、熱意が伝わるように慎重に準備しました。
本番当日はいかがでしたか?
想定外の出来事だらけでした。特に面接は、まさかのトップバッターとなって戸惑い、しかも経験したことのないグループ面接だったのでさらに落ち込みました。「嫌なことを聞くけど答えられる?」と言われてもっと嫌になって、気持ちの整理が本当に大変でした。受験生3人に対する面接だったのですが、自分以外の2人に対しては圧迫気味な気がしました。家族が「圧迫面接なのは興味を持っている証だから大丈夫」と励ましてくれましたが、自分だけ圧迫でなかったのは、興味を持たれていないのかと思って落ち込みました。それでも伝えきることは大事にしました。教授と話したのが楽しかったです。
入学後の抱負を教えてください。
小学4年から英検の勉強をしていましたし、高校が国際的な環境だったのもあって、留学に興味があります。留学先は今のところ、北欧が気になっています。馬術も時間があれば続けたいです。バイトもしたいしサークルにも入りたいですが、興味が幅広いのでどのサークルを選ぶか迷っています。あとは、大好きな史学をしっかり勉強できるのが楽しみです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
講師がフレンドリーなところと、自分事のように進路を一緒になって考えてくれるところがいいと思いました。自分の担当の方はみんな話しやすかったですし、最初にアイスブレイクをしてくださる方も多かったので、自然と会話が盛り上がりました。勉強する、指導する、という感じではないところがよくて、緊張せずにサポートが進むし話すのもとても楽しかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
総合型選抜は自分で考えたことを書いたり話したりして熱意を伝えられる機会なので、楽しむのが大事だと思います。教授と話せる機会なんてレアだから、楽しまないと損です。合格をいただいてから、受験を楽しんだほうがいいと気づきました。結果が出るまで楽しむ余裕は正直なかったですが、皆さんは楽しんでほしいです。
ありがとうございました。Y.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


