『大学で何を学びたいか』をよりどころに大学を選び、立教心理・自由選抜合格!
「自分では気づけない新たな視点を沢山貰えました。」
東京都 私立 吉祥女子高校 立教大学現代心理学部心理学科 自由選抜入試 合格 |
合格発表の瞬間について教えて下さい。
昼休みに学校の屋上で、携帯で見ました。親からのLINEで合否が分かってしまうのが嫌だったので、友達の携帯を借りました。実際、あとで自分の携帯を見たら、LINEがすごいことになっていました(笑)。
合格を確かめた時は、泣きました。一緒に見てくれた友達はもちろん、まだ一般の勉強を頑張っているクラスの友達も、担任の先生もみんな喜んでくれました。
2次選考本番は、どのような感じでしたか。
本番はほとんど緊張しませんでした。英語から始まったのですが、模試を受けるような感覚になれたのが良かったのかもしれません。
面接もプレッシャーをかけてくるような感じではなく、先生が穏やかに質問して下さったので、落ち着いて答えることが出来ました。ですが、終わった時はかえって手応えを感じられず、受かったという確信は持てませんでした。
また、当日試験会場に学校の同級生がいて気持ち的に楽になれた部分もあります。昼休みは、一緒に面接の練習をして過ごしました。
志望校を志したのはいつ頃でしたか?なぜですか?
高3のGW頃です。もともと心理学を勉強したい、ということはかなり前から思っていたのですが、当初は別の大学を考えていました。高2からオープンキャンパスを訪れたり、自分で調べたりするうちに、立教の志望度が高くなってきました。途中、諦めかけたこともあったのですが、高3になって「自分がやりたいことを貫こう」と思い立ち、立教を第一志望に決めました。
自由選抜を視野に入れたのもその頃です。ですが初めは、出願要件を満たしているから受けてみようかな、というくらいの気持ちでした。
準備はいつ頃からどのように進めたのでしょうか。
書類を書き始めたのは9月になってから、とかなり直前でした。自由選抜を受験しようとは考えていたものの、高3になってからは一般に向けた勉強を中心に頑張っていたため、危うく出願期間を忘れるところでした(苦笑)。ですので、高校の先生だった祖父からアドバイスを貰ったりはしましたが、基本的には自力でやるしかありませんでした。
こんな準備の状況でしたので、「ダメ元」感はぬぐえず、1次発表の日も見過ごしそうになるほど出願後も一般の勉強ばかりしていました。1次の合格も、親からのLINEで知りました。本気になったのはそこからです。もちろん出願書類の準備も本気ではやったつもりではありますが、出来ることは何でもする、というモードになったのは1次発表の後でした。英語は一般入試の準備と併せてやっていたので、不安は面接でした。面接対策をしてくれるところを探し、ネットで洋々を見つけて一緒に準備を始めました。面接はほとんど洋々で準備しました。
洋々のサポートはI. K. さんの役に立ちましたか。
はい、とても。自分が考えきれていないところを徹底的に掘り下げられました。ですが1対1で向き合って貰い、色々な方面から質問を投げかけられることで、自分では気づけない新たな視点を沢山貰えました。毎回出される宿題はかなり考えさせられるものばかりで、家でも学校でも暇さえあれば考えていました。正直言って、はじめのうちは精神的にとても苦しかったですが、でもこれを乗り越えたからこそ、この結果が得られたのだと思っています。
これから受験に挑む人へのアドバイスがあれば頂けますか。
自分に自信を持って欲しいですね。何事も、出来ないと思ったら出来ません。他の人が自分の挑戦をどう思っていたかは知りませんが、どう思われていようと、私は心のどこかで「自分は大丈夫」と、いつも思っていました。もちろん100%の自信なんてありませんでしたが、そうやって自分を鼓舞し続けることで頑張れました。
また、出来れば書類は早い時期から準備すべきです。結果として合格したから良かったものの、出願直前も2次の準備をしている時も、何度もっと早くからやっておけばよかったと思ったか分かりません(笑)。高校で、大学を調べてレポートを書かせる課題を出されていたのも助かりました。これがあったから出願まで時間がなくても、志望理由を迷わずかけました。ですが、普通は大学を知ることにかなり時間がかかるはずですので、逆算して早めに準備を始めておけると安心です。
ぜひ頑張って下さい!
有り難うございました。I. K. さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。