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自分の言葉で考え抜き、立教大学社会学部現代文化学科国際コース選抜入試に見事合格!田村さん

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AO入試合格後も洋々で小論文対策を続け、慶応大学文学部 一般入試に見事合格!

「洋々のメンターの方が親身になって指導してくださいました。」


田村万里子さん

東京都 東京都市大学等々力高等学校

立教大学社会学部現代文化学科 国際コース選抜入試 合格
慶應義塾大学文学部      一般入試      合格
慶應義塾大学総合政策学部   一般入試      合格
慶應義塾大学環境情報学部   一般入試      合格

立教大学国際コース選抜入試の合格発表の様子を教えてください
 合格発表の日は学校があり、授業を受けていましたが、授業後に母が学校に合格を知らせに来てくれました。友達もみんなお祝いしてくれてうれしかったですね。

第1次選考の書類の準備はどのように進めていきましたか?
 洋々で志望理由書の準備を進めていきました。最初自分で書いたものはかっこいい言葉を並べただけのもので、プロフェッショナルの方から「もっと中身のある生々しいものを書かないと」と指摘をうけてしまいました。そこから自分を見つめなおし、自分の言葉で書いていきました。また、本をいっぱい読むようになり、そのなかで将来のことも具体的に考えるようになりました。
 志望理由書で苦労したのは、字数制限に合わせて内容を取捨選択していくことでしたね。自分の中で字数を割いてたくさん書きたい内容があったのですが、一方で他の受験生も同じような内容を書くことが予想されたので、自分だけの希少価値の高い経験は何かを考えながら、内容を削っていきました。学校のいろいろな先生にも添削してもらい、様々な視点からのアドバイスをもらうようにも心がけました。全部のアドバイスを受け入れてしまうと、ぐちゃぐちゃになってしまうので、自分の段階に応じて、いただいたアドバイスの中から実践していけるものを取り入れていくようにしました。
 
第2次選考の面接の準備はどのように進めていきましたか?
 面接については学校の先生にお願いしました。本番までの2週間は最低でも1日1回は面接練習を行うようにして、毎回違う先生にお願いしていました。スケジュールに空きがあったらとにかく面接練習をいれていましたね(笑)。
 面接では提出書類に書けなかった部分まで伝えられるように意識しました。面接練習を行っていくうえでは3つのステップを意識していました。まず第1ステップでは仲のいい先生に面接をお願いすること。次に第2ステップでは、これまでに話したことのない先生にお願いすること。最後に第3ステップでは、それまでの練習で聞かれてこなかった質問を自分で書き出して、それを事前に先生に渡して質問練習をしてもらうこと。この3つのステップを意識して面接をお願いしていきました。面接で問われる時事問題の知識は本を読むことのほかに、NHKの「クローズアップ現代」を毎回録画し、毎晩夕食のときに見るようにしていました。

第2次選考の本番はいかがでしたか?
 もしかしたら英語面接の可能性もあったので、どきどきしていましたが、日本語だったため安心して受けることができました。たくさん練習はしてきたので、練習の成果がでるよう、自信をもってのぞみました。学校の先生には「思いっきり楽しんで来い」と言われたのでその通り、楽しんで面接をうけることができました。

AO入試で立教大学合格後、一般受験で慶應大学にも合格されていますが、引き続き受験勉強を続けようと思ったのはなぜですか?
 合格後に暇になってしまうならば引き続き勉強しようと思っていました。また、もともと英語が得意科目だったので、洋々で始めた小論文をもっとやっていけば一般入試でもプラスになると思い、一般入試までがんばろうと思いました。

一般入試対策、主に小論文対策はどのように進めていきましたか?
 小論文は8月の終わりごろから洋々で始めました。それと並行して学校でも週1回のペースで小論文の授業が入ってくるようになりました。対策の内容としては、小論文の過去問を解いて添削と解説をしてもらうというものでした。
小論文対策を行っていく中で意識したことは、制限字数の中でいかに文章の内容を濃くするかということでした。特に慶應文学部の小論文は、課題文が長い割には字数制限が400字と短く、その中で内容を濃いものにしていく練習をしていきました。それまであまり本を読んでこなかったのですが、洋々で指導いただいたトレーナーの方の影響を受けて、薦めていただいた本を読むようにもなり、知識面の補強にも役立ちました。洋々のメンターの方が親身になって指導してくださいました。
一般入試の勉強はスケジュール帳を活用して、1週間の勉強計画を作成していました。朝は5時に起きて夜は11時に寝ると決めていました。朝はお菓子を食べていい時間と決めて、楽しみながら勉強していました(笑)。時間単位で勉強する科目と単元を決めて、実際に行えたかどうかも記入していきました。また、勉強場所も一日の中で変えることで集中力を切らさない工夫をしていました。ルーティン化することで効率的に勉強することができましたね。

受験生の方々へのアドバイスをお願いいたします。
 もともとの能力とかではなく、頑張ればなんとかなると信じてがんばってきました。励ましあえる友達と時には息抜きしながら頑張ってください!

有り難うございました。田村さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

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