社会科の教員への夢を伝え、上智大学文学部史学科カトリック入試に見事合格!
「練習の様子をビデオで撮っていただいたことで、自分の話し方の癖や焦った時の様子がわかりどう修正していくべきかが明確になりました。」
M.N.さん
私立S高校
上智大学 文学部史学科 カトリック高等学校対象特別入学試験 合格
上智大学を目指したきっかけを教えてください。
当初は附属の大学に進学するつもりだったのですが、他の大学も見てみたいと思い、高校2年生の夏に最初にオープンキャンパスに行ったのが上智大学でした。その後、他の大学も見学に行ったのですが、ずっとカトリックの学校に通ってきたので、カトリックの環境に安心感があったのと、校風が素敵だなと思い上智大学を志望するようになりました。
高校時代は主にどんなことをしてきましたか。
部活はオーケストラ部でフルートを担当し、高校2年生次には副部長を務めました。
また、中学1年生から続けてきた茶道のお点前を文化祭で行ったり、合唱コンクールの委員をやったりと学校行事全般をがんばってきました。
志望動機を教えてください。
社会科の教員になりたいと考えていたので、上智大学史学科を志望しました。カトリック入試では史学科と教育学科を併願していました。
史学科については、社会科の教員になり、未来を考える指針として歴史を学ぶ姿勢を伝えていきたいということを伝えました。
教育学科では社会科の教員になった際に、学校の中で起こるいじめや不登校といった問題にどう対処していくのか、それを社会問題としてどう捉えるのかということを勉強したいということに加え、カンボジアでのスタディツアーに参加した経験から発展途上国の教育に関わっていきたいという思いを強くしたので、それについても学びたいということを伝えました。
出願書類の準備はいつ頃から始めましたか?
校内選考への出願が6月頃で、月末にその結果がでます。学校推薦をもらってから志望理由を考え始め、出願書類の提出日である9月1日を目指して計画を立てました。
志望理由書を作るにあたって、まずは言いたいことを箇条書きにしていき、それが完成してから文章を書き始めました。8月中旬には完成しました。
洋々の面接サポートはいかがでしたか?
自分なりに面接で聞かれそうな質問についてはある程度答えを考えておいたのですが、練習の様子をビデオで撮っていただいたことで、自分の話し方の癖や焦った時の様子がわかりどう修正していくべきかが明確になりました。
また想定外の質問も色々としてくださり、本番に向けて良い準備ができました。
本番はいかがでしたか?
小論文は史学科の方は想像していたものと違って多少びっくりしたのですが、教育学科の方は想定内でした。
面接は洋々での練習の方が難しく、落ち着いて取り組めました。特に史学科は和やかで楽しかったくらいでした。教育学科はちょっと怖かったですが答えることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
志望理由書を作るなかで、「自分の本当にやりたい事は何なのか?こんなもので大丈夫なのか?」など不安になることや息詰まることも多いと思います。でも、そこで頑張ることで自分の将来を考え、自分のやりたいことを見つけることができる良い機会となると思うのでがんばっていただければと思います!
どうも有り難うございました。M.N.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。