身近な気づきから環境への問題意識をもち、上智大学法学部地球環境法学科 公募推薦入試に見事合格!
「小論文に向けて、洋々のサポートで説得力のある文章を書く知識を徹底的に叩き込んでもらいました。」
森田 舜さん
東京都 私立法政大学高校
上智大学法学部地球環境法学科 公募推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
嬉しかったですが、最初は実感がわきませんでした。小論文も面接もあまり手応えはなく、受験者数も例年より多かったので、合格を確かめたときは安心しました。
上智大学法学部地球環境法学科を志望したきっかけを教えてください。
僕は野球部に所属していて、毎週月曜日に学校周辺のゴミ拾いをしています。そのとき、近くにある川にもたくさんのゴミが落ちているのを見て、そこから環境問題に興味を持ちました。環境法を選んだのは、法律に昔から興味があったからですね。建物建てるときやゴミを出すときなど、日常生活のすべてに法律が関わっていると知ったとき、その奥深さに面白さを感じました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
部活も最後までやり通し、勉強と両立したかったからです。また、公募推薦であれば野球の実績や成果なども書類に書けるので、特に練習や試合を通して学んだことをアピールしました。
高校時代は何に取り組んできましたか?
メインはやはり野球です。しかし、学校の勉強もそれなりに力を入れていました。大学付属校なので、最初はそのまま付属大学の法学部に進学するつもりで勉強していました。そうやって勉強しているうちに成績や実力がついて、付属の外に出てみようと思って上智大学を受験しました。
簡単に志望理由を教えてください。
清掃活動から環境問題に興味を持ち、海洋プラスチックを回収してリサイクルする企業を立ち上げたい、と考えたからです。起業であれば経営学を学ぶべきかもしれませんが、起業はあくまで環境問題を解決するための手段の一つと考えています。環境問題それ自体を法律の視点から学ぶことで、自分の将来に活かすつもりです。
出願書類はどのように準備しましたか?
実はけっこう遅くから準備を始めて、地球環境法学科を受けようと決めたのは9月半ばのことでした。そのとき、受験条件の一つである英語の資格もなかったので、書類準備と併せて10月半ば頃まで英語の勉強にも力を入れていました。
洋々では小論文と面接のサポートをしてもらい、出願書類は担任の先生に大きく力になって貰いました。たまたま担任が生物の先生で、環境問題について詳しい方だったので大変ありがたかったです。
特に苦労したのは、書類の一つとして指定されていたレポート課題ですね。最初に出したものにかなり修正を加え、出願間際まで粘りました。時間が限られているなかで、大学の先生が納得されるクオリティのものを作り上げるのはかなり大変でした。
しかし時間をかけた分、課題レポートには自信がありました。本を読んで考えたことを書くだけでなく、実在する法律が具体的にどのような役割を果たしているのかまで論じたことが評価されたのかもしれません。
本試験に向けてどのような準備をしましたか?
小論文に向けて、洋々のサポートで説得力のある文章を書く知識を徹底的に叩き込んでもらいました。具体的には、段落構成や話し言葉と書き言葉の書き分け、換言表現などですね。洋々で答案を添削してもらい、その添削を読み込んで再度解くことを繰り返していました。
面接に向けては洋々と学校の両方で練習を重ねました。面接を録音して自分で聞いて、受け答えを直したり、聞かれる可能性が高い質問を何度も声に出して練習したりしました。声に出した方が改善点を洗い出せるので良い練習になると思います。
本番当日はいかがでしたか?
緊張しましたが、今さら実力はかわらないので自身を持って取り組もうと思い自分なりに100%の実力を発揮できました。
入学後の抱負を教えてください。
環境法を学べる大学に留学する予定です。いろんな視点から海洋プラスチックに関することを学び、新たなアイデアをたくさん生み出したいと思います。あとは友人をたくさん作って楽しい学生生活を送りたいですね。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
早め早めに情報を集めておきましょう。学校の先生からでも洋々の無料相談からでもいいので、とにかく情報を集めて準備を怠らないこと。
実力は普段の勉強の積み重ねです。準備を怠らず、自信を持って解けば本番でも自分の持っている実力を100%出せると思うので、その実力を合格ラインまで持っていけるように取り組んでください。
どうもありがとうございました。森田さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。