本当にやりたいことを明確にし、上智大学総合グローバル公募推薦入試を突破!
「アドバイスを盛り込みつつ、自分の意見を大切にし、それらをバランスよく取り入れたことで、素直に自分のやりたいことを表現できました。」
Y.H.さん
神奈川県 私立法政大学第二高校
上智大学 総合グローバル学部 公募推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
素直に嬉しいです。今回不合格だったら内部進学するつもりでした。ただ、他大への進学が決まってから少し経って、今までの友人と離れる寂しさも出てきました。
きっかけについて
上智大学総合グローバル学部を志望したきっかけを教えてください。
将来は海外で働きたいという夢があり、その点で上智大学での学びは魅力的でした。大学では安全保障を学びたいと考えており、国連のシンポジウムがあったり、国連の元広報官がいらっしゃったりと、専門家の下で学べる総合グローバル学部は最適でした。国際機関を目指している人にとっては、総合グローバル学部はいい環境だと思います。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
高校時代にいくつかの国際交流プログラム(トビタテ!留学JAPAN、AIG高校生外交官プログラム)に参加し、そこで学んだ内容を公募推薦入試で評価いただけるのではないかと考え受験を検討し始めました。
高校時代は何に取り組んできましたか?
高校時代は内部進学を考えて、学校の成績を保つよう努力してきました。
また国際交流にも積極的に参加し、高1次にはトビタテ!留学JAPANに参加し、オーストラリアで3週間過ごしました。また、高3次にはAIG高校生外交官プログラムで日本でアメリカ人のルームメイトと10日間過ごし、貧困や戦争についてディスカッションをしました
特に後者は印象に残っており、今回の出願書類を書く際にも、その経験からいろいろと書くことができました。
簡単に志望理由を教えてください。
国家安全保障という考え方があるなかで、個人が犠牲にされないよう、人間の安全保障という考え方を学びたいと考えました。
この安全保障を上智大学総合グローバル学部においてグローバルとローカル、両方の視点から捉えたいということを伝えました。
出願書類作成と2次選考対策
出願書類はどのように準備しましたか?
出願締切日の1ヶ月ほど前から洋々の書類サポートを受講し、書き上げました。
洋々のプロから「何をやりたいの?」と質問攻めにされるうちに、当初は移民や難民について学びたいと思っていたのですが、徐々に自分のやりたい事がはっきりし、安全保障という軸を見つけることができました。
上智大学の出願書類では本来の自分のやりたいことについて書くことができたかなと思います。学部・学科も色々と悩みましたが、最後にはやはり総合グローバル学部がいいと思えたのがよかったです。
本試験に向けてどのような準備をしましたか?
小論文サポートを洋々で受講しました。総合グローバル学部に関する入試問題を全て解き、上手く書けなかったものに関しては何度も書き直しました。また、自分でも移民や難民に関する新聞記事を読み、知識を身につけていきました。
出題されそうな問題、苦手な問題については一通り触れることができ、回数を重ねることで出題形式に慣れ、だんだんと内容についても深められるようになりました。
洋々のエキスパートは1つのトピックについて様々な角度から考えさせてくださいました。
豊富に事例を示してくださり、授業から多くの学ぶことができました。書き方についても毎回的確なアドバイスをいただき、テクニック的な面も教えてくださったのがありがたかったです。
全体的に洋々のサポートはいかがでしたか?
困っている事があれば相談にのっていただき、心強かったなと思います。アドバイスを盛り込みつつ、自分の意見を大切にし、それらをバランスよく取り入れたことで、素直に自分のやりたいことを表現できました。何かあっても、メールですぐに質問できるのがよかったです。
試験当日の様子
本番当日はいかがでしたか?
小論文はよくできました。お題が自分のテーマに近かったので、少し傾向が変わったのですが、対応することができました。構成から執筆、見直しまで練習通りの時間配分で終えることができました。
面接では提出したレポートについて鋭く突っ込まれました。書いた内容以上のことを聞かれました。想定外の質問もありましたが、しっかり答えることができました。
振り返ってみて、小論文はできた感触があった一方で、面接は難しかったので、微妙な手ごたえで帰りました。
受験生へのアドバイス
見事合格されましたが、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
最初に自分が大学で何を学びたいかを明確にした方が良いです。できればある程度自分でそれを決めてから、プロのアドバイスを受けるのがいいと思います。
面接では何が聞かれるかは分かりません。面接官から回答のずれを指摘されても冷静に、コミュニケーションをとることが大事だと思います。当日は昼休みの時間などに面接会場となる教室を下見しておくのも、イメージが湧いていいと思います。
小論文はひたすら解くこと。今年の出題と同じような過去問題があったので、一通り解いてみることをお勧めします。
どうもありがとうございました。Y.H.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。