チャンスを掴みカトリック高等学校特別入試で上智大学を受験!念願の新聞学科に合格!
「無理に型にはめようとせずに、自分らしさを活かす書き方を指導してくださったことが良かったです」
Xさん
私立高校
上智大学 文学部 新聞学科 カトリック高等学校対象特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
嬉しいのとホッとしています。試験の後はある程度手応えを感じていたのですが、合否の発表までにかなり時間があっていろいろ考えてしまい、合否発表が近づくにつれて不安も募りました。
上智大学文学部新聞学科を志望したきっかけを教えてください。
私が通っている高校と同じカトリックの大学だったので親近感があり、オープンキャンパスに参加した際に高校と雰囲気が似ているなと感じました。また少人数制で学ぶ学習スタイルや、語学に力を入れているところに惹かれました。
新聞学科を志望したきっかけは、高校で取り組んだレポート課題で街の本屋さんの現状についてリサーチしたことです。調べていくうちに、出版について興味を持ちました。
なぜカトリック高等学校特別入試で受験しようと考えたのですか?
もともと一般入試も視野に入れていたのですが、チャンスが増えると思い受けることを決めました。カトリック高等学校特別入試は今年から制度が少し変わり、自分にとっては不利になったと思いましたが、学部学科試験・共通テスト併用型選抜の独自試験と同じ形式の為、これが駄目でも一般入試の練習になると思いました。挑戦して良かったと思います。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
学校が中高一貫校で、料理部に所属していました。中学3年までは英語に加えてフランス語も勉強していました。高校に進学してからも言語の習得に力を入れ、英語でのディベートにも参加しました。語学だけでなく、社会問題や環境問題に積極的に関心を持ち、自分の意見を持つことを心がけていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
出願書類については、まずは自分で書いてみて、学校の先生などに見ていただきました。文章を書くことは好きだったので、苦に感じることなく仕上げることができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接対策も、学校でやっていただきました。本番の前日まではなかなか緊張が取れませんでしたが、当日はスムーズに話すことができたと思います。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
夏ごろから洋々で準備を始めました。事前に課題に回答し、エキスパートによるサポートでわからない部分の解説をしていただき文章についてのアドバイスをいただきました。一度のサポートで3つほど問題を解きました。小論文についてはこれまでも取り組んだことはあったのですが、新聞学科の小論文の形式は特殊で、当初は書き方に迷いましたがサポートを通じて書き方を身に付けました。自分でも時事問題について調べるなど、知識面のインプットを行ってきました。
本番当日はいかがでしたか?
小論文では、自分の考え全てを書ききることができませんでした。小論文の後にお昼を挟んで面接という流れだったので、書けなかった部分を聞かれたら話せるように考えを整理しながらお昼を食べました。面接の雰囲気は穏やかで、私が答えた内容に対して批判的な反応もなく、伝えたかったことを話すことができたと思います。
入学後の抱負を教えてください。
自分がやりたいことを専門的に学ぶことができるので、まずは自分が選択した分野における知見を深めたいです。またフランス語と英語を極められるよう、大学でも頑張っていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々の小論文サポートでは、新聞学科の問題形式に合わせ、私のライティングの良いところや個性を生かした書き方についてフィードバックをいただきました。
無理に型にはめようとせずに、自分らしさを活かす書き方を指導してくださった事が良かったです。すぐに答えを教えられるのではなく、まずは私がどう考えているのかを聞いていただき、そこから議論を通じて学んでいくので、一人では得られなかった視点が増えたと思います。すべてオンラインで受講できたのも良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
新聞学科に限らず言えることですが、可能であればTEAPを受ける際には上智大学を会場として選ぶことをお勧めします。場所に慣れていたことで試験当日に迷うことなく、落ち着いて試験に臨むことができました。自分が大学に通っているイメージトレーニングになり、モチベーションも上がるのでお勧めです。
ありがとうございました。今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。