出願1ヶ月前からの集中的な準備で上智大学総合グローバル学部公募推薦入試に合格!
「洋々で準備に必要な情報を教えていただき、とても計画的に1ヶ月を過ごすことが出来ました」
K.T.さん
神奈川県 私立T高校
上智大学 総合グローバル学部 推薦入学試験(公募制) 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
まだ実感がわかないですが、素直に嬉しいです。
上智大学総合グローバル学部を志望したきっかけを教えてください。
小学校6年生の時、テレビでイスラーム過激派による日本人を殺害のニュースを見て、世界は紛争や争いの絶えない状況であることを目の当たりにしました。それから中東情勢に興味を抱き、高校でもその研究をしたのですが、その過程で国際政治にも関心を持つようになりました。大学について調べていた時、中東政治と国際政治が両方学べる学部が上智大学にあることを知り迷わずここに決めました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
もともと公募推薦入試での受験は考えてなかったのですが、第一志望に行くためのチャンスを1回でも増やしたいと思い公募推薦入試も視野に入れ始めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
部活はストリートダンス部とインターアクト部に所属していました。
特に力を入れていたのはインターアクト部の方です。少数民族への支援をするべく、街頭募金やフェアトレード品の販売をし、売上金を東南アジアへ寄付しました。公用語を学ぶことができない子供たちのための幼稚園の建築費用に使ってもらえたみたいです。
高校1年生と2年生次にはゼミがあったのですが、私は国際ゼミに所属し、中東研究をしてきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
公募推薦入試は10月に受けることを決めたのですが、出願が11月初旬だったので準備期間は1ヶ月しかありませんでした。始めた当初は書き方が全く分からず、1,000字の自己推薦書なのに3,000字をはるかに超えてしまいました。プロの方から頂いた「読み手が誰であっても理解できるように書くとすっきりまとまるよ」というアドバイスがとても役立ち、最後にはちゃんと1,000字で書き上げることが出来ました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
小論文の対策は試験1週間前から始めました。どういう問題が出るのか、書き方すら全くわからなかったので、4回のサポートにギュッと詰め込んでもらいました。文章力には自信があったので、問題文をしっかりと読んで理解することに時間をかけました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
どういう角度から質問がくるか全く想像がつかなかったので、事前に予想問題を作ると、かえってその問答集にとらわれてしまって上手く答えられないと思いました。そのため、前日に最低限押さえておくべきポイントを確認するだけで本番に臨むことにしました。
本番当日はいかがでしたか?
普段の私はとても緊張するタイプなのですが、上智には何回か行ったことがあったので、当日は意外と落ち着いていました。準備の甲斐あって、午前の小論文の試験は手ごたえをもって終えることができ、午後の面接も自然体で臨めました。
入学後の抱負を教えてください。
入学しても対面の授業が出来るかわかりませんが、オンライン上での授業になっても自分のやりたいことを見失わず、研究を進めていきたいです。将来は英語を使った職業に就きたいと考えているので、常に国際問題について考え、どういう風に動けば世界がよりよくなるのかを模索し続けたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
情報面でかなり助けられました。公募推薦入試について知らないことが多かったのですが、洋々で準備に必要な情報を教えていただき、とても計画的に1ヶ月を過ごすことが出来ました。洋々に来ていなかったらどうなっていたか全く想像できません。
また、オンラインのメッセージ機能で質問することができ、細かく的確にアドバイス送ってくれたので心強かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私でも1ヶ月ちょっとの準備でここまでこられたので、皆さんも最後まで諦めないでほしいと思います。一般入試の準備と並行してやるのがベストだとは思いますが、推薦入試を重点的に準備する時期を作ってもいいと思います。ちなみに私は電車移動の時間が長いので、その時間をすべて一般入試の勉強に充て、他は推薦入試の準備時間に充てていました。
自分の興味のあるものを公募制入試を通して深堀りすることが出来る面白い機会なので、その時間を一般入試の息抜きぐらいの気持ちで十分に楽しみながら対策を進めていくことが大切かなとも思いました。一般入試だけでは養えない「問題を客観視する力」や「簡潔な文章構成力」をつけることのできるチャンスだと思うのでぜひチャレンジしてもらいたいです。
最後まで自分の可能性を信じて頑張ってください。
ありがとうございました。K.T.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。