入学後のビジョンをより具体的に考え書類を作成!推薦入試で受験し見事、憧れていた上智大学法学部に合格!
「課題レポートは、自分が興味のある研究分野に絡めて書きましたが、教授に読んでもらう文章なので、ロジックが通った文章を書くように心掛けました」
R.Y.さん
公立N高校上智大学 法学部 法律学科 推薦入学試験(公募制) 合格
中央大学 法学部 チャレンジ入試(総合型選抜入試) 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
まさか憧れていた大学に本当に受かるとは思っていませんでした。合格がわかった時は実感がありませんでしたが、お世話になった方に報告し「おめでとう」と言われるうちに少しずつ実感しています。
上智大学法学部法律学科を志望したきっかけを教えてください。
高校1年生の時にオープンキャンパスに参加したのがきっかけです。大学の少人数教育制度や学生の活発な雰囲気をみて魅力を感じました。また勉強とプライベートを両立させながら大学生活を謳歌している様子にも惹かれました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
もともと高校での成績が保てていたことや、英語のテストを受けていたのでそのスコアを提出できるといったこともあり公募推薦を考えるようになりました。推薦であれば上智大学へ行きたいという気持ちや興味のある学問分野を直接教授に伝えられるということもありました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
部活動が生活の中心にあった高校3年間でした。私は吹奏楽部に所属しており、ほぼ毎日練習がありました。入部してすぐの頃は私も初心者だったので、とにかくできるだけ多くの時間を練習に費やしていました。部活と学校の勉強の両立はなかなか大変でした。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年生の春ごろから書類の準備を具体的に始めました。洋々のサポートが始まった最初のころは、自分の興味分野について聞かれて、それらについて議論をかさねていきました。自己推薦書も大変でしたが、それよりも課題レポートの方が難しかったです。課題レポートは、自分が興味のある研究分野に絡めて書きましたが、教授に読んでもらう文章なので、ロジックが通った文章を書くように心掛けました。自己推薦書では自分自身のこれまでの活動や想いを中心に書きましたが、レポートでは社会問題についてリサーチを重ねながら書いていくので、時間もかかりました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
洋々のサポートでは主に過去問を解きつつ、作っていただいたオリジナルの問題を解いたり、慶應大学の一般入試の問題などを解いて、様々な小論の形式に慣れる練習をしました。複数のスタイルの小論を解くことで、知識を増やすこともできたと思います。
私はこれまで小論文を一度も解いたことがなかったので知識もまるでなく、コツをつかむまでは難しく感じることもありました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
英語の塾で2、3回練習をしました。厳しいことで知られている受付の方に見てもらい、良い練習ができました。
本番当日はいかがでしたか?
小論の試験ではとにかく緊張してしまい、少し趣旨がずれたことを書いてしまいました。自分の回答にあまり自信が持てず、これではいけないと思い、昼休み後にひかえている面接で挽回できるよう自分なりに訂正点などをまとめて話せるように練習しました。
面接では緊張せずに準備していたことが話せたと思います。面接官の方からは他の生徒と違う観点の小論文が面白かったというコメントをいただきました。
入学後の抱負を教えてください。
自己推薦書では、将来は弁護士になりたいと書きましたが、正直なところまだいろいろと悩みもあります。入学後には興味のある労働法について学びつつ、それだけに拘らずにバランス感覚を身につけていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
メンターやプロの方、GMなど、たくさんの方が親身に相談に乗ってくださるのがうれしかったです。困ったときに連絡をするとすぐに返事を送ってくださり、時間を作って相談乗ってくださるので不安が残ることはなかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私は推薦で合格をもらいましたが、準備期間中は推薦やAOに時間をかけすぎて一般入試の準備が手につかなくなって不安を感じていた時期がありました。一般入試との両立ができていると精神的にも落ち着くと思うのでうまくバランスをとれるとよいと思います。
また、日頃からいろいろな分野に関心をもっておくと、志望理由書でもか活かせますし、入学後のテーマも見つけやすいと思います。
ありがとうございました。R.Y.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。