3PC(サードパーティチェック)で厳しいフィードバックを受けながらも、メンターと議論を進めた結果、見事上智大学 外国語学部ロシア語学科に合格!
「担当メンターの方が上智大学に通っている方で、上智のよいところをたくさん教えてもらいました。」
Xさん
私立高校
上智大学 外国語学部ロシア語学科 推薦入学試験(公募制) 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。合格発表の瞬間はすごく嬉しくてウキウキしていたのですが、時間が経つにつれて不安も感じるようになってきました(笑)。大学生になれば、高校生と比べて自由になると思うので、時間を有効に使い、大学生活を謳歌したいです。
上智大学外国語学部ロシア語学科を志望したきっかけを教えてください。
母親がロシア出身ということもあり、小さい頃からロシアの政治的な立場や価値観に興味を持っていました。大学に入ってロシアの歴史や文学・文化などについて深く学びたいと思い、ロシア語学科がある大学を探しました。その中で上智のロシア語学科は安全保障から演劇に至るまで幅広くロシアについて学べるところだと思ったので志望しました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
公募推薦入試での受験を考え始めたのは高校2年生の秋頃です。それまでにしてきた学級委員やボランティアなどの課外活動をアピールできると思い、受験することにしました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校1年生のときは美術系の大学に進学しようと思っていて、油絵やデッサンなどの絵を描いていました。ただ、国際系のボランティアに参加したことをきっかけにロシアについてさらに知りたいと思うようになっていきました。ボランティアでは、地元に住んでいる外国人と交流をしたり、子どもたちにロシアの魅力を伝えたりしていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に入会した高校3年生の7月から準備を始めました。最初からロシアに関することをテーマにしようと決めていたのですが、最初の3PC(サードパーティチェック)で厳しいフィードバックを受けて、内容を変えました。その後も何度も内容を変えていたのですが、最終的には最初に書いていた内容に戻りました(笑)。「なぜロシア語学科に行きたいのか」をずっと考えていたのですが、サポートを受けながら考えていくうちに「ロシア語学科に行って何をしたいのか」を考えるようになり、書類作成も捗るようになりました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
小論文は学校の現代文の先生に課題をいただいて添削をしてもらいました。あまり知識が問われない試験だと聞いていたので、与えられた課題をひたすら書くことに専念していました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
3PCの最後に「想定される質問」が3つ与えられるのですが、その質問を一覧にして、自分で回答を考え、話せるように準備していました。あとは学校の先生に模擬面接をお願いしたり、洋トピアで上智大学以外のメンターの方に想定される質問を聞いたりしていました。
本番当日はいかがでしたか?
他の大学の試験を受けたときに、失敗をしてしまい、同じミスをしないか不安がありました。ただ本番の面接を迎えたときにはだいぶ緊張も和らいでいました。今年の小論文はそれまでの傾向と大きく変わり「シベリア抑留」について問われました。少し焦りましたが、他の受験生も同じ気持ちだと思い、自分はこれまでこんなに小論文を書いてきたから大丈夫、と自信を持つようにして書き切りました。
入学後の抱負を教えてください。
上智大学では、自分の興味のあることについて研究しながら、サークル、課外活動、アルバイト、全ての活動を楽しみたいです。ロシア文学やロシアの安全保障など幅広い分野を学んで自分の知見を広げていきたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
担当メンターの方が上智大学に通っている方で、上智のよいところをたくさん教えてもらいました。また、洋トピアで上智大学以外のメンターの方とも話すことができて、楽しみながら準備を進めることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
評定平均は高いに越したことはないと思うので頑張って取るようにしてください(笑)。小論文は毎日書くことがお薦めです。長い戦いになると思いますが、最後まで諦めず頑張ってください!
どうもありがとうございました。Xさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。