高校生活で感じた疑問を哲学的に捉え、何度も言語化をし、見事上智大学文学部哲学科に合格!
「推薦入試の勉強は大学に入るための準備、いわば大学0年生の状態です。」
K.Tさん
私立明治学院高校
上智大学 文学部 哲学科 推薦入学試験(公募制) 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。「合格」が分かった瞬間はびっくりしましたが、まずは無事、合格できて一安心しました。
上智大学文学部哲学学科を志望したきっかけを教えてください。
姉が上智大学に通っていて、哲学を学びたいと相談した際に上智大学の哲学科を紹介されたことがきっかけで興味を持つようになり、志望しました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
姉も公募推薦で上智大学に入学したので、私も受けてみようと思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
体育祭実行委員として体育祭の運営に携わり、その取り組みを自己推薦書にも書きました。
明治学院高校は自由な校風に憧れて入学する学生が多く、生徒同士のSNSの活発化に疑問を抱き、課題レポートのテーマにしました。
高校生活での取り組みを出願書類に活かせたと思います。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に入会したのは高校2年生の9月ごろです。
メンターとのサポートでは、自分の考えを的確に言語化することで、自分の言葉にして話す力を鍛えることができました。
また、プロフェッショナルの方の引き出しが多く、法哲学という異なる視点からアドバイスをいただいたことで視野が広がりました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
小論文のエキスパートは元大学教授で哲学への造詣の深さから、最初は話を聞くことで精一杯でした。そこからなんとか必死についていくことで、知識を身に付けることができました。
本番当日はいかがでしたか?
自分は誰よりも力を入れて取り組んできたという自負があったので、本番当日は全く緊張しませんでした。
面接は圧迫感をあまり感じず、和やかな雰囲気でした。試験官から課題レポートに関する質問があり、自分の考えを明確に伝えることができたので、手応えを感じました。
入学後の抱負を教えてください。
大学の入学手続きの最中ですが、入学金や授業料など進学にかかる費用を見て驚きました。大学生活では費用以上の価値を見出せるよう、全力で楽しみたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
高校生活では、親や学校の先生以外の大人と話す機会が少ないのですが、専門的な知識を持つプロフェッショナルの方と議論をすることで知識だけではなく、自分が学びたいことや生きていく上で大切な考え方が身につきました。
そのおかげで面接の際に想定していない質問をされても、自分の言葉で話す力がついていたからこそ、焦ることなく受け答えができたのだと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
推薦入試の勉強は大学に入るための準備、いわば大学0年生の状態です。
準備をすればするほど自分の力が身に付きます。
そう思いながら取り組むとモチベーションが上がるので楽しみながら頑張ってください!
どうもありがとうございました。K.Tさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。