直前期に準備を始め、限られている時間を有効活用した結果、見事上智大学文学部新聞学科に合格!
「エキスパートから多角的な視点を教わり、物事の捉え方や発想力が鍛えられました。」
Mさん
学習院女子高等科
上智大学 公募推薦 文学部新聞学科 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!嬉しさよりもホッと安心した、という気持ちが強いですね。
まだ合格の実感はありませんが、結果発表後は気持ちが楽になりました。無事に合格できて本当に良かったです。
上智大学文学部新聞学科を志望したきっかけを教えてください。
高校1年時にケビン・カーターの「ハゲワシと少女」という写真を見て、メディアの役割や人に何かを伝えることの意義について考え始め、報道に興味を持ちました。
進路を考え、調べるうちに、上智大学の新聞学科を見つけ、メディアに特化している点に魅力を感じました。他大学でもメディア関連の授業はありますが、より専門的に学べる上智大学を選びました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
高校は大学附属校で、推薦入試であれば他大学を受験しても結果発表後に附属大学への進学の可否を決められます。内部進学の権利を維持したまま外部受験できるので、外部受験を決めました。高校1年から資格取得に励んでいたこともあり、これまでの頑張りを活かせるとも考えました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
廃部危機に直面する小人数の部活動で部長を務めました。OGに寄付を募ったり、新入生歓迎会で勧誘に力を入れたりして廃部は免れましたが、部の存続に苦心しました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高3年の10月頃に洋々へ入会し、書類の準備を始めました。志望理由書のテーマ設定、深掘りを行い、最終的には自殺報道の変化とその展望をテーマにしました。自殺報道の問題点は、過激な報道に感化された人たちが後追い自殺を図る点にあります。そのような社会現象があるにも関わらず、なぜ改善されないのか。これまで自殺報道はどう変化したのか、変化していないことは何か、について重点的に議論しました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
洋々では面接サポートを2回行いました。プロから60個の質問を渡され、サポート終了時にフィードバックをもらいました。大抵の質問には答えられましたが、想定外の質問に対する切り返しに苦戦したので、その部分を重点的に対策しました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
洋々に入会する前は他塾で小論文対策をしていましたが、不安な点があり洋々でも小論文を受講しました。新聞学科の小論文は一つのキーワードをもとに、自分で展開を考えて書く形式です。最初は何も書くことが出来ませんでしたが、エキスパートから多角的な視点を持つ重要性を教わりました。たとえば、「後遺症」というキーワードからは「医療」に直結する内容を連想しがちですが、エキスパートから「経済に与える後遺症」について考えられると助言を得たことで物事の捉え方を意識するようになり、発想力が培われました。
本番当日はいかがでしたか?
手応えはありませんでした。小論文ではキーワードの定義を間違え、途中で焦ってしまったからです。たとえ定義が違っていても、自分の意見がブレないようにすると決め、諦めずに最後まで書き切りました。
入学後の抱負を教えてください。
新聞学科はテレビ番組を作る授業があるので、企画から撮影、編集に至るまで制作のプロセスを体験したいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
私は10月から準備を始めたので、締切までギリギリの状態で出願書類の準備に追われました。その分、大変なことが多かったのですが、洋々では濃い時間を過ごすことが出来ました。特に小論文は着実に実力が上がっていることを感じられ、サポートが楽しみでした。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
新聞学科の志望者は『新聞』ダイジェスト』の購読をオススメします。ダイジェストで取り上げられた時事問題が出題されることもあるので、万全の対策で臨んでください。
ありがとうございました。Mさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。