一ヵ月半の準備で上智大学総合人間科学部カトリック推薦にスピード合格!
~上智大学の総合人間科学部心理学科に合格されたAさん。「洋々のサポートで『自分らしさ』を引き出して貰えた」と語ってくださいました~
Aさん
C高校
上智大学 総合人間科学部学部 心理学科 カトリック高等学校対象特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。合格した実感が正直まだないです(笑)。
受かったのが信じられない気持ちが一ヵ月くらい続いている感じです。
試験を受けた時に、手ごたえがあまりなかったため、第一希望に合格を貰えてとても驚きました。まだ大学生になることが信じられないです。
上智大学(学部・学科)を志望したきっかけを教えてください。
上智大学の総合人間科学部心理学科を志望したのは、小学生から高校生をサポートするスクールカウンセラーになりたいと思ったからです。
最初は学校にいらっしゃるカウンセラーについてよく分かりませんでしたが、自分で利用してみたとき、小さな悩みにも親身に相談にのっていただいたことが嬉しく、このような人がもっと身近になればと思い、それを基に志望理由書を構成しました。
なぜカトリック推薦入試で受験しようと考えたのですか?
まず、通っていた学校がカトリック系だったということが大きいです。
高校と上智大学が掲げている理念に通ずる部分があり、同じ理念を持つ環境で学びを続けたいと考えていたため、カトリック推薦を選びました。
カトリック推薦は、受験時に第二学科まで申し込みができるので、それも自分にとって大きな理由でしたね。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中高と学級委員を務めていました。学級委員の仕事は、クラスで意見をまとめたり、輪の中に上手く入れていない子に声をかけたりといった内容なのですが、学級委員の活動を通じて、周りを見る視野が広くなったと思います。
また学生のみで団体を運営し、身近な環境問題に関するポスター制作を行ったり、イベントを開催する企画を練ったりと、様々な取り組みに意欲的にチャレンジしてきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
私が上智大学をカトリック推薦で受けると決めたのは、学校が夏休みに入る直前の7月上旬でした。新聞で見た「やって後悔するより、やらないで後悔する方が後悔が大きい」という言葉に背中を押され、受験を決意しました。
とはいえ、出願が1カ月半後に迫る中で、書類の内容や何をすべきか全くわかっていなかった自分に、プロやメンターの方が親身にお話を聞いてくださり、進むべき方向性を一緒に考えてくださいました。
サポートを通じて、「自分らしさ」をメンターさんやプロの方が引き出してくださったと思います。
志望理由書を作成する上で、苦労したことはありますか?
志望理由書を構成する中で苦労したのは、データ集めです。
志望理由書のテーマとして、「子どもがカウンセラーをもっと身近に感じられるような環境を構築したい」を掲げていたので、どうしても現状の状況を示すデータが必要でした。
しかしネット上などでは該当するデータが見つからなかったため、自分でデータを集めたり、文科省に電話をしてカウンセラーの方に直接意見を聞いたりしました。
自分が志望理由を語るうえで、データとして裏付けされた主張でないと伝わらないと思っていたので、自分ができる最大限の行動と準備をしました。
試験に向けてどのような準備をしましたか?
上智のカトリック推薦では、一次審査がなく、書類審査+面接と小論文の試験が一度にまとめてありました。
面接の準備は、洋々でもプロの方との模擬面接や、洋々の同じ受験生の友人と志望理由書を交換して質問を互いにしあって、どんな角度から質問が来ても返せるように練習を重ねました。
小論文に関しては、過去問を何度も何度も解いて、添削をいただいたら、その内容を踏まえて書き直していました。また他大学の似たような傾向の過去問を解いて、色々な問題に慣れるように練習しました。
本番当日はいかがでしたか?
試験の本番はとにかく緊張しました。
今年は小論文の内容が例年と違ったんですよ。
傾向として、いつもは社会学的な内容が主だったのですが、今回は人間の精神と宗教に関する問題が出題されました。加えて、去年800文字だった字数が今年は1000文字になっていて、難しかったです。論文が思ったように上手くいかず、感触としてはズタボロだったのですが、気持ちを切り替えて面接に臨みました。
面接はトップバッターだったのですが、逆に面接官に自分を印象付けるチャンスだと思い、笑顔で、四谷に全てを置いてくる気持ちでやりました(笑)。
入学後の抱負を教えてください。
きっと私よりもはるかに努力をした人や、教養が詰まっている人が沢山いると思うので、周りについていけるようにしたいです。
受験期も追いこまれて勉強をしていましたが、今振り返ると充実した日々でした。大学でも充実した学生生活を送りたいなぁと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
学習をサポートする環境が揃っていたことが自分にとっては大きかったです。
バトルロイヤルやワールドカフェといった、他の受験生と自分の意見や志望理由書をぶつけ合うイベントに対して、最初はハードルを感じていたのですが、人と志望理由書を共有しあうことによって、新たな視点や価値観に触れられたことは貴重な経験でした。
また洋トピアに駐在されている大学生のメンターの方に直接質問できる機会があったこともありがたかったです。
上智に通っているメンターさんに上智生ならではの事を教えてもらい、「大学に行きたい」というモチベーションを上げてより努力することができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
色々大変な事や思い通りにならないことがあると思いますが、受験期の辛さは受験生にしか味わえないと思うので、できる限り楽しんでもらえればと思います。
バトルロイヤルや洋トピア等、洋々で体験できることには意欲的に挑戦して欲しいです。
最初は緊張すると思いますが、挑戦したあとには必ず大きな学びを得られるので頑張ってください!!応援しています!
ありがとうございました。Aさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。