早い時期から入念な準備を始め、上智大学公募推薦 総合人間科学部社会学科に見事合格!
「GM、プロ講師、メンターさんの全員が親身になって相談に乗ってくれ、自分以上に自分のことを考えてくれました。」
M.F.さん
学習院女子高等科
上智大学総合人間科学部社会学科 推薦入学試験(公募制) 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
合格を知った時は、志望していた大学に進学できるのだ、という実感が湧いてきて嬉しかったです!ただ、今は入学後に勉強面でついていけるか不安な気持ちも少しあります。
上智大学公募推薦 総合人間科学部社会学科を志望したきっかけを教えてください。
上智大学の特徴である、多国籍な環境に惹かれたからです。不平等に関する問題を是正したく、特に日本に在住する外国人への支援を行いたいと思っていました。その目標に向けては様々な人々からの視点が欠かせないと考え、上智が持つ多様性や、ワンキャンパスで交流がしやすいことが決め手になりました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
通っていた高校で、推薦入試やAO入試で大学受験をする人が多く、自分のこれまでの経験を踏まえて進路を考えたいと思っていたため、AO入試で受験しました。また、受験の段階から大学での研究内容を考えておくと、入学以降のキャリアを、早い段階から見据えられると思ったことも、理由の一つです。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中学校時代から6年間、プレイヤーとしてソフトボール部で活動していました。また、高校2年生の終わり頃から始めたボランティアでは、在日の外国人の小中学生へ開校しているオンラインの日本語教室で、補助業務を行っていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に入ったのは高校2年生の9月でした。高校の一個上の先輩で洋々に通っていた人が多く、個別指導の塾を希望していたため、洋々を選びました。入塾から半年間は、ファーストステップのコースを受講し、弁護士のプロ講師と、これまでの経験や、日常生活で気になっていることを洗い出す作業を行いました。プロ講師は、私が話したことが法律や政治とどのように結びつけられるのか、という様に話を発展してくれ、大学での専攻を考えるきっかけをくれました。
当初は、賃金面などでの男女格差を書類のテーマとしましたが、自分の経験を踏まえた問題提起の方が良いと思い、外国人が直面する差別に着目しました。そして、メンターさんとのサポートを開始する頃には、志望理由が絞れていたため、志望校に特化した話し合いを始めました。サポートでは、細かい言い回しや、決めた問題提起に対し、どの立場からアプローチするかなど、細かな部分を考えることに苦労しました。そこで、プロの方から現実的な案を提案していただいきながら、内容を整理していきました。また、サポートの合間では、メンターさんが現役だった時の受験準備スケジュールを教えてもらうことで、早い時期から受験を現実的に捉えられるようになりました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
小論文の準備は、高校2年生の2月から始めました。慶應、中央、上智など、大学を問わずに、直前まで過去問に取り組んでいました。小論文を書くことに抵抗は無かったのですが、文章の型や文体の知識、どの立場から考察をするかを掴むのが難しかったです。また、文量が多くなってしまい、話が散らかってしまうことも多かったです。そこで、講師の方からは自分の意見や言い回しを端的かつ直接的に、わかりやすく伝える方法を学びました。
面接の準備は、本番の1週間前に2回行いました。サポートでは、割と話せるという講評はもらったものの、面接を人生で経験したことがなかったため、苦戦しました。人と話すことに苦手意識を感じていたこともあり、話が長く、要点まで遠回りしていると指摘されたため、端的に話す練習をしました。
本番当日はいかがでしたか?
筆記試験は予想問題よりも難易度が低く、時間に余裕を持って終わらせることができました。筆記試験の直後に面接があったのですが、予想していた質問が来なかったため、これでよかったのか、という疑問が終了後も残っていました。
入学後の抱負を教えてください。
小中でソフトボールをやっていたので、大学では、軟式野球部に入りたいです。また、勉強面では、他の学部の授業を履修してみたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
GM、プロ講師、メンターさんの全員が親身になって相談に乗ってくれ、自分以上に自分のことを考えてくれました。他の塾だとここまで親身になって考えてはくれないと思いますし、そうしてくれるからこそ、自分も期待に応えたいというマインドになり、悔いのない大学受験ができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
出願書類は一人では準備できなかったと思うため、準備の初手として、とりあえず洋々に入っておいて良かったです。洋々には出願書類や小論文の準備ができる環境があるので、入塾した後は、学校の評定を維持することにも力を入れた方が良いと思います。
ありがとうございました。M.F.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。