自分の“本当にやりたいこと”を探し抜いて──考え抜いた先に見えた上智合格!A.K.さん | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

自分の“本当にやりたいこと”を探し抜いて──考え抜いた先に見えた上智合格!A.K.さん

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自分の“本当にやりたいこと”を探し抜いて──考え抜いた先に見えた上智合格!

「”受かること”よりも”後悔しないこと”が一番大事だと思います。総合型選抜では、自分の強みややりたいこととしっかり向き合う時間が大切です。楽しむ気持ちも忘れず、自分が納得できる形でやり切ってほしいです。」


A.K.さん

聖心女子学院高等科

上智大学カトリック高等学校対象特別入試 法学部法律学科 合格

上智大学カトリック高等学校対象特別入試 法律学部法律学科 合格


合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

高校1年の頃から洋々に通っていたので、長い間積み重ねてきた努力が報われたことが、本当に嬉しかったです。今回の入試は2学科併願で、総合グローバル学科も受けていました。そちらの結果は残念でしたが、すぐに切り替えられました。「法律学科でも頑張れる」と思えていたので、後悔はありません。上智自体が大好きなので、喜びの気持ちが大きかったです。部屋でスマートフォンを見て、驚きと嬉しさで胸がいっぱいになり、そのまま両親に報告しました。


上智大学法学部法律学科を志望したきっかけを教えてください。

まず、自分が学びたい内容を丁寧に考えるところから始まりました。学校の授業の中で政治経済が特に楽しく、社会や制度について理解を深めたいという思いが芽生えました。慶應義塾大学法学部のFIT入試を受けるよう、当時通っていた塾から勧められましたが、自分自身は少し違和感がありました。
洋々では、私自身が何に興味をもち、何を大切にしたいのかを一緒に掘り下げてくれました。その中で、「国際系にも関心がある」「法律の考え方が好き」という自分の軸に気づき、国際的な環境の上智大学が自分に合う場所だと感じました。


なぜ上智大学カトリック高等学校対象特別入試で受験しようと考えたのですか?

私は12年間カトリック校で学んできたので、同じ価値観を大切にする上智大学の雰囲気はとても自然でした。通っている高校との連携が強まり、合格実績が良くなっていたことも背中を押し、挑戦しようと決めました。


高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?

いちばん力を注いだのは、文化祭実行委員会の活動です。中学3年から高校3年までの4年間続け、高校2年では副実行委員長、高校3年では実行委員長を務めました。文化祭では多くの学習発表が行われます。その中で「どうすれば生徒が楽しめるか」を考えながら、企画・調整・運営に取り組みました。
部活や塾との両立が大変な時期もありましたが、物事の成功のために自分がどう動くべきなのかを深く理解する貴重な経験になりました。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

洋々に通っていた高校の先輩の助言もあり、早めに準備を始めました。文化祭実行委員長は1年間、忙しくなると聞いていたため、高校2年の冬から書類の土台を作り、翌年4月の段階で、当時志望していた慶應FIT入試と上智の総合グローバル学科の書類が形になっていました。
その後、上智に気持ちが固まり、法律学科の書類作成に本格的に着手しましたが、「自分は何をやりたいのか」「テーマをどう絞るか」に悩み、迷いながらの作業でした。問いを立てることや自分の考えを言語化することに苦労しましたが、洋々での対話を通して少しずつ軸が固まっていきました。


面接に向けてどのような準備をしましたか?

夏休みには洋トピア(メンター駐在型自習室)に多数参加し、書類について何度も質問してもらいました。メンターや受講生らが参加するサマーキャンプでは厳しい指摘を受けて落ち込むこともありましたが、「本番でなくて良かった」と気持ちを切り替え、前向きに取り組み続けました。出願後の約1ヶ月間に練習を本格化し、プロの講師から指摘をもらい、一つずつその時の課題を改善していきました。友だちや家族とも意見を交換し、自分の言葉で話せるよう準備を進めていきました。


小論文に向けてどのような準備をしましたか?

高校1年の秋に洋々に入塾し、小論文にはその時期から取り組んでいました。最初の1〜2年は色々な大学の過去問を解き、自分の苦手分野を把握する期間にしました。志望校を上智に決めてからは、上智の過去問に絞って練習を重ねました。
国語がいちばん苦手科目だったこともあり、文章を書く力をつけるために意識して取り組みました。小論文の型や書き方を吸収できる洋々の講座は、自分にとって大きな助けになりました。


本番当日はいかがでしたか?

総合グローバル学科の小論文は難しめでしたが、準備した内容を生かしてしっかり書くことができ、面接も想定していた質問ばかりで落ち着いて答えられました。
法律学科では、外国人規制をテーマにした小論文が出題されました。これまで何度か練習していた題材だったこともあり、すらすらと書けました。面接では2名の面接官から、志望理由書の深掘りや午前中の小論文に関する質問があり、論理的なやり取りが求められましたが、普段から準備していた内容だったため、具体的に理由を示して答えることができました。どちらの学科も手ごたえは良かったです。


入学後の抱負を教えてください。

幼少期から日本文化教室、書道、茶道、絵画、テニス、ダンス、体操など幅広く取り組んできたので、大学でも様々な活動に挑戦してみたいです。中学と高校で頑張った文化祭の運営を、大学でもやってみようかなと考えています。
国際的な環境に憧れて上智を選んだので、多様な価値観に触れながら交流を深め、チャレンジ精神を大学でも発揮していきたいです。


全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。

洋々は本当に自分の話を丁寧に聞いてくれる場所だと感じました。合格率や実績だけでなく、「自分に合う学校はどこなのか」を一緒に考えてくれたことが、とても嬉しかったです。
また、洋々のイベントでは他の受験生と刺激を与え合いながら学ぶことができました。総合型選抜の準備では自身の進度を数値化しづらいですが、その不安も軽減されました。仲間と関わることで自信がつき、モチベーションを保つことができました。


今後受験する方へのアドバイスをお願いします。

“受かること”よりも”後悔しないこと”が一番大事だと思います。私の場合、総合グローバル学科は結果が出ませんでしたが、全力で準備したので悔いはありません。
総合型選抜では、自分の強みややりたいこととしっかり向き合う時間が大切です。洋々にはたくさんのサービスがあり、相談できる相手も多いので、ぜひ使い倒してほしいと思います。最後に、楽しむ気持ちも忘れず、自分が納得できる形でやり切ってほしいです。


ありがとうございました。A.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。

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