“こんなに数学があるなんて聞いてない!”――絶望を面接で乗り越え、上智経営合格!
「合格だと分かったときは、正直なところ意味が分かりませんでした。試験の出来に不安があったので、信じられず、今でも少し疑心暗鬼な気持ちがあります。」
T.O.さん
上智大学経済学部経営学科 推薦入試(公募制) 合格
S高校

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
合格だと分かったときは、正直なところ意味が分かりませんでした。試験の出来に不安があったので、信じられず、今でも少し疑心暗鬼な気持ちがあります。結果は家で一人で確認しました。10時発表だったのですが、「そういえば時間だ」と思って確認しようとしたものの、出願から結果発表まで期間が空いていたため、マイページの使い方を忘れてしまっていました。結果の見方が分からず一度諦めかけましたが、メールを遡ってようやく確認方法が分かり、11時頃に結果を見ることができました。それでも本当かどうか疑ってしまい、学長の名前が合格通知と一致しているかなど、いろいろ調べてようやく「本当に合格なのだ」と安心しました。先生に報告したり、周囲から「おめでとう」と言ってもらったりする中で、少しずつ実感が湧いてきました。
上智大学経済学部経営学科を志望したきっかけを教えてください。
英語が好きで得意だったため、英語に強い大学に進学したいという思いがあり、それは自分にとって上智大学でした。また、知り合いに上智大学の卒業生がいて、その人の話を聞くうちに、楽しそうな大学だと感じ、進学したいと思うようになりました。高校2年生のはじめ頃には、志望校を上智大学に絞っていました。
なぜ公募推薦で受験しようと考えたのですか?
高校受験でうまくいかなかった経験があり、学力一本勝負ではなく、少しでもチャンスを増やしたいと考えていました。家族から公募推薦という方式があることを教えてもらい、それまでは一般入試を考えていましたが、評定も良かったため出願を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
家庭科部に週1回、3時間ほど参加し、部活動はマイペースに楽しんでいました。一方で、受験に向けた英語の勉強にはかなり力を入れて取り組んでいました。英語専門の塾にも洋々とは別で通っており、当初は外国語学部英語学科を考えていたほど、英語が好きだったことが背景にあります。高校1年生のときにはニュージーランドでの英語研修にも参加し、この経験を通して、さらに英語を頑張りたいという気持ちが強くなりました。高校生活の中では、英語の勉強に最も力を注いでいたと思います。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年生の夏に入塾し、秋頃からメンターサポートが始まりました。話し合いの時間を十分に取ることができ、じっくり対話を重ねられたことが印象に残っています。その中で、自分が本当に進学したいのは英語学科ではなく経営学科なのではないかと気づきました。高校2年生の終わり頃、初回のプロ同席の面談で「やりたいことは英語そのものではなく英語を使って経営をすることではないか」と指摘され、自分でも経営学科を調べていくうちに納得しました。実際に書類を書き始めたのは高校3年生の夏頃です。初回のサードパーティーチェックは厳しいコメントが多く、落ち込んだこともありましたが、回を重ねるごとに書類の質が高まり、褒めてもらえる部分が増えていったことで自信につながりました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接練習は2コマ行いました。最初にオリエンテーションとして、上智大学の面接の特徴について説明を受け、その後は本番を想定した実践的な練習を行いました。志望理由と自己PRについては暗記しましたが、それ以外は大事なポイントだけを意識し、それらをつなぎ合わせながら答えるイメージで準備しました。想定問答を丸暗記するのではなく、アウトプットを重視した準備でした。
本番当日はいかがでしたか?
本番当日の自信は正直ゼロでした。学科試験は国語・英語・数学だと思っており、過去問9年分をすべて解いて臨みました。数学にはあまり自信がなく、国語と英語で点を取る作戦だったんです。しかし本番では、国語を20分で解き終え「時間配分はうまくいった」と思ってページをめくると、英語がなく、試験科目が国語と数学になっていました。数学は3枚ある問題のうち、1枚半ほどしか埋められず、「これはだめだ」と感じました。面接では、学科試験で失敗したと思っていた分、逆に緊張せずに臨めたのが良かったのかもしれません。質問はシンプルなものが多く、回答に対して深掘りされる形式で、雰囲気も和やかでした。全体としては、学科試験の出来が振るわなかったため、手応えはほぼありませんでした。
入学後の抱負を教えてください。
留学生との交流を楽しみにしています。そうしたプログラムが充実している点も上智大学の魅力だと感じています。生きた英語力をさらに高めていきたいです。また、国際交流系のサークルなど、上智ならではの活動にも関心があります。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
早い段階からサポートを受けていたこともあり、時間をかけて丁寧に対話できた点が良かったと思います。書類として形になるまでのステップをじっくり踏めたことに満足していますし、長期間にわたって寄り添ってもらえた安心感がありました。上智大学は提出書類をしっかり読む大学だと感じていたため、それに対応できる質の高い書類を作りたいという思いがあり、その点については十分にやり切れたという安心感があります。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
公募推薦は年によって問題の傾向や倍率が変わるため、一般入試の勉強もきちんと続けておくことが大切だと思います。また、合否発表は必ず確認方法を把握しておいたほうがよいです。学校の評定を日頃からしっかり積み重ねておくことで、進路の選択肢は確実に広がります。テスト勉強は大変でも、継続して取り組むことが重要だと感じました。
ありがとうございました。T.O.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


