サッカーと研究をやり切って掴んだ上智総合グローバル学部合格!
「志望校の受験を経験しているメンターの方が、自身の経験も交えながら、常に先導してくれた点です。単にアドバイスをもらうというより、『導いてもらった』という感覚が強くありました。」
K.U.さん
上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科推薦入試(公募制) 合格
中央大学国際経営学部国際経営学科自己推薦入試 合格
S高校

合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
素直にホッとした気持ちが一番大きいです。受験期間中は、自分が合格に近づいているという実感があまりなく、不安なまま走り続けていました。でも、結果を見て初めて、これまで積み重ねてきたことがきちんと報われたのだと感じました。
上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科を志望したきっかけを教えてください。
もともと国際分野に興味があり、海外や異文化に触れることが好きでした。特に、自分が普段生活している環境では気づけない人々の暮らしや価値観に出会うことに強く惹かれていました。
そうした関心を、単なる「海外が好き」で終わらせるのではなく、フェアトレードや国際社会における格差など、現在の社会問題と結びつけて学び、研究できる点に魅力を感じたのが、上智大学総合グローバル学部です。現場に足を運ぶ機会があり、大学の中でも実践的に研究できる環境が整っていることが、自分のこれまで取り組んできたテーマと直結していると感じました。
なぜ公募型推薦入試で受験しようと考えたのですか?
高校ではサッカー部に所属し、最後までやり切ることを大切にしていました。そのため、部活動と受験勉強を両立しながら一般入試に挑むのは現実的に難しいと感じていました。
それでも、部活を途中で妥協するのではなく、最後まで続けたうえで受験もやり切りたいという思いがありました。そこで、自分がこれまで積み重ねてきた活動や考えを、志望する大学・学部と直接結びつけて評価してもらえる公募型推薦入試が、最も自分に合った方法だと考えました。
進学したい大学や学部の方向性は高校に入る頃から決まっていたため、その思いを正面から伝えられるこの入試方式を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
主にサッカー部の活動、読書、文化祭実行委員の三つに力を入れてきました。
サッカー部では、学年が上がるにつれてチームのあり方が大きく変化しました。人数が増えたことで、監督とのコミュニケーションを密に取りながら、自分たちで練習内容を考え直し、チーム内のルールも作り直しました。その結果、高校3年時の春・秋の大会では、学校史上最高の成績を残すことができました。結果だけでなく、話し合いを重ねながらチームを作っていく過程に大きな学びがありました。
また、読書にも積極的に取り組みました。もともとは物語小説が中心でしたが、高校に入ってからは国際問題を軸に、音楽やスポーツなど自分の関心と結びつく分野の本を幅広く読むようになりました。特に、貧困地域出身のサッカー選手が寄付や支援活動を行っていることを知り、その背景にある社会や文化を調べていく中で、フェアトレードなどの国際的な課題への関心が深まりました。
さらに、文化祭では実行委員会の企画局として運営に携わりました。講演のための場所や照明の準備など、表には出ない裏方の仕事が多く、体力的にも時間的にも大変でしたが、誰かを支える立場でイベントを成功させるやりがいを初めて実感しました。舞台に立つ人たちが笑顔で本番を迎える姿を見たとき、この役割を担えてよかったと感じました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
書類の準備は、高校2年の6月頃に洋々に入ったことをきっかけに始めました。ただ、すぐに書き始めたわけではなく、高校2年の冬までは小論文の練習や読書を重ねながら、自分の考えを深める期間として使っていました。
本格的に書類を書き始めたのは冬頃からです。洋々のメンターの方がひたすら質問を投げかけてくださり、高校3年の活動だけでなく、それ以前の経験や、どんな思いで高校生活を過ごしてきたのかを丁寧に振り返りました。
そうした経験が、現在の自分の考え方や関心とどう結びついているのかを言語化する作業は簡単ではありませんでしたが、メンターの方に深く掘り下げてもらうことで、自分でも気づいていなかった軸が見えてきました。最終的には、その内容をプロの方と相談しながら、自然に伝わる文章に整えていきました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接では、プロの方にサポートに入っていただき、実践的な練習を重ねました。もともと面接やスピーキングは得意ではなく、特に英語で自分の考えを伝えることに苦手意識がありました。
中央大学では英語と日本語の両方で面接があったため、難しい表現を使おうとするのではなく、自分の頭の中にある考えを、自分の英語でシンプルに伝える練習を徹底しました。
一方、上智大学の面接は日本語のみでしたが、「言いたいことはたくさんあるのに、話が長くなり、まとまりがなくなる」という課題がありました。そのため、伝えたい軸を絞り、簡潔に話すことを意識して練習しました。
また、プロの方や学校の先生だけでなく、これまで自分を見てくれていた大人や家族、知人にも協力してもらい、合計で12人ほどに模擬面接をお願いしました。出願書類を見せたうえで、遠慮なく指摘してもらったことで、場数を踏み、自信を持って本番に臨むことができました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
小論文は、高校2年で洋々に入ったときから始めました。最初は作文と小論文の違いもよく分からず、今読み返すと「これは何だろう」と思うような書き出しを書いていたこともあります。
そこから、プロの方から小論文として伝わる文章にするための基本的な型を学び、数をこなす中で「自分にはこの書き方が合っている」という形を少しずつ掴んでいきました。ただ型にはめるのではなく、自分が書きやすい文章に落とし込むことを意識して練習しました。
基礎が固まってきた段階で、上智大学や国際系学部の過去問に取り組みました。それまでは分野を限定せず幅広く問題を解いていたことで、テーマに左右されずに考えを書ける力が身についたと感じています。
本番当日はいかがでしたか?
当日は、思っていたよりも心にゆとりがありました。中央大学の受験を一度経験していたことが大きく、上智大学の本番では落ち着いて臨むことができました。
小論文は1年半くらいやり続けて、自信もありましたし、不安になることはなく、これまでの練習通りに力を出し切ることができたと思います。
面接はやはり緊張しましたし、面接官の反応も淡々としていて、正直手応えはありませんでした。ただ、聞かれたのは志望理由などではなく、自分の研究テーマについてどれだけ考え、調べてきたかを問う質問でした。事前に練習してきた内容や想定していた質問とは違いましたが、これまで積み重ねてきた練習のおかげで、質問の意図を考えながら、自分の知識の中で答えられることを精一杯伝えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
この合格は、自分で掴み取った切符だと思っています。受験のために設定した研究テーマでしたが、準備を重ねる中で、今では心から学び続けたいテーマになりました。
入学後は、これまで自分一人では踏み込めなかった範囲の学習ができると思っています。教授の方々から多くを吸収すると同時に、現場にも足を運びたいと考えています。
また、総合グローバル学部には多様な国や背景を持つ学生が集まっているため、異なる価値観に触れながら対話を重ね、自分の視野をさらに広げていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々の良かった点は、志望校の受験を経験しているメンターの方が、自身の経験も交えながら、常に先導してくれた点です。単にアドバイスをもらうというより、「導いてもらった」という感覚が強くありました。
大学生のメンターだけだと不安を感じる場面もあると思いますが、そうしたときにプロという大人の視点が入ることで、安心して準備を進めることができました。志望大学の傾向だけでなく、自分の考え方や性格に合わせてアドバイスを応用してもらえた点も大きかったです。大学のことも、自分自身のことも深く理解してくれていると感じました。
また、3PCの仕組みによって、普段は同じメンターと継続的に取り組みつつ、定期的に客観的な視点からのフィードバックを受けられたことも非常に良かった点です。「自分のことを知っている前提」で進むだけでなく、外からの視線で軌道修正できたことで、納得感を持って受験を進めることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
できる限り、自分の興味や関心を出発点にして、自分なりのテーマを見つけてほしいと思います。「このテーマでいいのか」「本当に深掘りできるのか」と不安になることもあると思いますが、洋々は答えを与えるというより、自分の力を引き出してくれる存在でした。
だからこそ、遠慮せずに自分の「行きたい」「学びたい」という気持ちを正直に伝え、徹底的に深掘りしてほしいです。また、小論文はとにかく数をこなすことが大切だと思います。たくさん書く中で、自分なりの考え方や書き方が必ず見えてきます。
ありがとうございました。K.U.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


