自分のやりたいことができる大学を見定め上智大学総合グローバル学部公募推薦に見事合格!
「自分のやりたいことをはっきりさせることが一番の対策になると思いました。」
村上 瑛海さん
東京都 私立S高校
上智大学 総合グローバル学部 公募推薦入試 合格
合格発表の瞬間について教えてください。
私は緊張しすぎて自分では見られず、母にインターネットで確認してもらいました。「受かっていたよ」と母から連絡をもらったときはとても嬉しかったです。家族も友人も一緒に喜んでくれました。
上智大学を目指したきっかけを教えてください。
まず「自分は将来何をやりたいのか?」ということを考え、そこからそれが学べる学部・大学を探していきました。私の学びたい分野がアジア地域についてだったので、その軸で探したときに上智の総合グローバル学部が見つかりました。
公募推薦の準備をする上では、洋々の1対1でじっくりと考えていく授業スタイルが合っていると学校の先生が薦めてくださいました。
出願書類の準備はどのように進めていきましたか?
洋々には9月から週1回のペースで通い始めました。まずは課題レポートの題材を決めていきました。題材について自分で調べ、まとめ、書いていきました。洋々のメンターからは文の順序についてのアドバイスをいただいたり、論理的な穴を指摘していただいたりして、より設問に沿った形の文章にするための手直しを加えていきました。自己推薦書はレポートとの一貫性を意識して書いていきました。将来やりたいことはレポートで、自分のこれまでの経験については自己推薦書で、という形で書きました。
毎回メンターと議論していくと2人の中でしか通じないようなところができてしまうので、数回に1度のペースでプロに同席してもらい、第三者の目線から自分たちの気が付かなかった穴を指摘していただいたのはとても助かりました。他にも補助的に学校の社会や現代文の先生など様々な観点から幅広く意見をいただくようにしました。
面接の準備はどのように進めていきましたか?
洋々でしっかりとレポートを作りながら議論をしてきたので、あまり練習回数は多くなかったのですが、心配はありませんでした。学校で面接練習をやっていただいた際も「筋が通っているから大丈夫。受かるよ。」と言われ自信になりました。レポート作成の段階で様々な知識を身に付け、内容に対する反論についても考えていたので、自分の意見を明確な根拠とともに言えるようになりました。
小論文の準備はどのように進めていきましたか?
小論文も洋々で4回ほどサポートをしていただきました。小論文はもともと得意だということもあり、当初は受講する予定はなかったのですが、学校の先生以外の意見も知りたくなり受講しました。洋々では文をよりシンプルにする方法を教えてもらい、それに沿って書き直すことですっきりした文を書く勉強になりました。たくさん練習を積めたこともよかったです。
本番当日はいかがでしたか?
小論文は例年の傾向と変わり、ポケモンGOを題材にした問題だったので驚きました。動揺してしまい10分くらい文章が頭に入ってこなかったのですが、ちゃんと文を読んでいったら書くべきことが頭に浮かんできました。今考えれば問題自体はあまり難しいものではなかったと思いますが、本番の緊張感もあり難しく感じました。
面接ではレポートの内容を中心に聞かれました。今まで考えていたことを聞かれたので、こちらは落ち着いて質問に答えることができました。
今後受験される方へのアドバイスをお願いします。
まず、個人的な感想にはなりますが、出願に関わる英語資格の点数は高いほどいいと思います。出願後でも得点アップを目指し可能な限り、試験を受けておくことをお勧めします。私も出願後で願書に書くことはできませんでしたが、面接で聞かれた場合により高い点を言えるように試験は受け続けました。
また、自分のやりたいことの軸をしっかりと持つことが重要だと思います。私自身今回の試験においてやりたいことを明確に示すことができたから合格できたのだと思います。自分のやりたいことをはっきりさせることが一番の対策になると思いました。
どうも有り難うございました。村上さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。