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Ask, and it will be given to you ~ソフィアから、今日も世界を切り拓く~


洋々卒業生now! ~総合型選抜による大学進学と、その後のストーリー


今回取材を受けてくださったのは、上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科羽田慶広さん。2019年に同大学に入学し、現在は4年生。大学ではアメリカ政治外交を専攻しながら、上智大学のキャンパスツアーガイドを務めるなど、大学の魅力発信にも積極的に関わっていらっしゃいます。

法政大学第二高等学校から内部進学を選ばず、「外部受験をする」という選択をした羽田さん。上智大学ではどのようなキャンパスライフを送っているのでしょうか?

 

洋々卒業生プロフィール
羽田 慶広さん

上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科 在籍(4年生)

法政大学第二高等学校 卒業

 

上智大学の魅力を発信、学内の制度を活用し米国にも留学

洋々 卒業生インタビュー 上智 総合グローバル

――本日はよろしくお願いします!現在は具体的にどのようなことをされているのでしょうか?

昨年(2022年)の8月から12月までアメリカはネブラスカ州のクレイトン大学に留学していて、現在は休学中です。先日ちょうど就職活動を終えたばかりで、ようやく一息つけている、といった状況ですね。
もう4年生なのでサークルなどはそこまで活発にやってはいませんが、過去にはOnceNoah というテニスサークルや、平和構築・国際協力研究会という研究会に所属して活動していました。
現在は、キャンパスツアーガイドなどを務めています。


――アメリカに留学されていたのですね。留学について詳しく教えていただけますか?

私の専攻は「アメリカ政治外交」なのですが、上智の総合グローバル学部では「メジャー」とマイナー」と言って、主専攻と副専攻を選ぶ必要がありました。メジャーは「国際政治論」、マイナーは「中東アフリカ研究」を選択したのですが、そこからの掛け合わせで、学部では アメリカの外交・国内政策を主に勉強してきました。
そのような経緯もあり、また、英語圏への憧れもあったので、上智の制度を利用して留学に申し込んだ、というのが大まかな流れです。
語学習得がメインの留学でしたが、現地の授業も取ることができたため、それらをいくつか受講したり、クラブ活動にも参加しました。ルームメイトとの交流も楽しかったですね。

 

当初英語が苦手だった中学生が、国際政治を志し上智大学を受験するまで


――お話を伺っていると、すごく海外志向というか、日本の外で生活することにも抵抗がないように見えるのですが、以前からそうだったのでしょうか?

いや、全然そうではなくて、むしろ中学1年生の頃は英語が苦手でした(笑)。フォニックスという学習法があるのですが、その発音練習を授業でやった時、それが全然好きになれなくて、補習を受けさせられたりしていましたね(笑)。
発音や文法などはあまり好きになれなかったのですが、でも当時からコミュニケーションをとること自体は好きでした。それもあって中学3年生の時にニュージーランド研修に参加したのですが、そこで「こんなに自分の知らない世界や文化があるんだ!」と感動したのをよく覚えています。その経験から、「もっと他の国にも行ってみたい」「そのためにも英語を頑張ろう」と思ったのが、もしかすると最初に海外に目が向き始めたきっかけだったかもしれません。
その後、高校生の頃にはトビタテ留学Japanに応募してオーストラリアに短期留学したり、AIG高校生外交官プログラム等の国際交流プログラムに参加したりして、少しずつ海外の人と交流する経験を積んでいきました。


――そうだったのですね。現在の活動的な羽田さんからすると意外な感じがします。その流れもあって、内部進学ではなく、上智大学に進学することになったのでしょうか?

そうですね。私の所属していた法政大学第二高等学校は中高一貫校で、そのまま大学に進む人が多い環境でした。自由にやりたいことを深めていけるのは内部進学のとても良いところなのですが、私自身は中学生の頃から自分の将来について色々考えていたこともあり、なんというか、「このままぬるぬるっと行くのは嫌だな」と漠然と思っていたんです。それに、附属校ということで勉強一辺倒になりすぎず様々な経験を積みやすいという意味でも、外部への推薦入試には一定のアドバンテージがあると思い、実際、自分は先ほど述べた国際交流などにも積極的に参加していたので、「もしかしたらチャンスあるんじゃない?」とも考えていました。

そこから、「国際政治をやりたい」と明確に思うようになったのは、高校2年生の修学旅行で沖縄を訪れたことがきっかけでした。自分たちがちょうど沖縄に行っているまさにそのときに、沖縄のある小学校の校庭に米軍のヘリコプターの窓が落下する、という事件が起きたんです。自分にはそれが衝撃的で、それが外交や国際安全保障を学ぶことに対する、最終的な後押しになりました。
それが高校2年生の12月で、それから進学に向けて説明会に参加するなどして具体的に動き始め、その過程で上智大学も受験校のうちに入ってきました。でも当時は上智は高嶺の花というか、「カッコいいな」と思うような、仰ぎ見る対象でしたね


―― なるほど、それが現在の羽田さんに至る大きな流れの節目にあたっていたわけですね。そこからどのような経緯で洋々に入塾されたのでしょうか?

洋々には高校3年生の春頃に入ったと思います。最初は他校向けの書類を作っていましたが、夏頃から上智に切り替えて書類を作っていきました。


―― 洋々受講生時代のサポートや思い出で印象に残っていることはありますか?

書類提出の当日に洋々の受付のところに行って、GMの江口さんに「もう一回書類を見てもらえますか?」とお願いしたのをよく覚えています。それで微調整をして、もう地元の郵便局は遅い時間で閉まっていたので、渋谷郵便局から出しました。11月の初旬あたりでしたね。


―― 上智の書類は夏から作っていった、ということでしたが、苦労なくスムーズにできた感じでしたか?

いや、すごく苦労しました。そもそも上智は提出する書類の分量が多くて大変でしたし、自己推薦書は、先ほどの修学旅行での経験から「安全保障をやりたい」という趣旨で書いたのですが、それをまとめるのもなかなか大変でした
時間もタイトだったので、書類はプロの方や学校の先生にも少し手伝ってもらいながらまとめていきました。さらに、書類の作成と並行して小論文の準備を進めていき、過去問も5~6年分くらいは解きましたね

結果として、小論文は本番のテーマが安全保障だったのでよくできたなという手応えがありましたが、面接は難しかったです。面接では、最初の質問が「米軍基地問題を考えるために必要な三つの視点をあげてください。ではどうぞ。」というもので、これを聞いた時、「これは手強いぞ」と思いました。


――すごいですね…。そのような推薦入試を通じて洋々で得た学びの中で、今のご自身の活動につながっているものはありますか?

出願書類を作るにあたって「自分は学部で何を学びたいのか」や「将来は何をしたいのか」ということを明確化することができたので、そのおかげで大学に入ってからすぐにその目標に向かって動き出せた、というのは非常に良かったですね。成績を取る上でのモチベーションにも繋がりましたし、ゼミや将来についてなど、進路選択する際にもプランがあったので考えやすかったです

 

多様性を包み込む、上智のキャンパスとコミュニティ

洋々 卒業生インタビュー 上智 総合グローバル


――入学する前、上智大学についてはどのようなイメージを持たれていましたか?

入学前は「国際色強そう」とか「自分の軸を持って活動している人が多そう」というイメージでした。「自分の力で切り拓いていく」みたいな精神を持っている人が多いのかな、という雰囲気を、学園祭に行った時などにも感じていました。


――そうだったのですね。実際に入学してみて、そのイメージは変わりましたか?

入学してみて印象が大きく変化したということはなく、和気藹々としているけれど、自分の軸をしっかり持っていて、けれどもガツガツしていない人が多いな、という風に思っています。でも、「必ずしも英語が得意な人ばかりではない」ということは発見でした。学部によってはそれほど英語に強い関心はないという人も多く、良い意味で一色ではないキャンパスだなと感じています。
あと、入学してみて特に印象的だったのは「教職員と学生の距離が近い」ということです。教職員と学生の間に変に隔てがないおかげで、コミュニケーションがスムーズに取れ、興味のあることやわからないことを気軽に質問することができましたし、「こういうイベントやりたいですよね」と言ってみたら、思った以上に円滑に実現させることができたのは、ちょっと驚いたところでした。
例えば、私は去年、「イスラーム・ウィーク」というイベントを教職員の方と共同開催したのですが、そこではイスラームの映画を紹介したり、私の学部のイスラーム教徒の先生の方にマレーシアでの生活についてお話しいただいたり、NPO団体の方に来ていただいたり、東京ジャーミイでモスク・ツアーを開催したりなどしました。一週間にわたり何かしら開催し続けるという、わりと大規模なイベントだったのですが、これも「やりたいんですよね」と話ししたらすぐに開催できることになり、さらにさまざまなバックアップをしていただいて、非常に良いイベントになりました。


――素晴らしいですね。学生生活を振り返ってみて良かったことや、逆に予想外だったことなどは何かありますでしょうか?

上智には「浴衣デー」といって、浴衣で授業を受けられる日があるのですが、あれは楽しかったですね。浴衣で大学に行って授業を受けた後、仲のいい友人と連れ立って東京湾に行き納涼船でクルージングを楽しむというのが恒例で、良い思い出になっています。
予想外だったことは、「この先生のところで学びたい」と思っていた先生が、入学してすぐにいなくなってしまったことです。2名いらしたのですが、1人は定年退職、1人は大学院に所属が変わってしまい、2人とも学部でゼミを持つことがなくなってしまいました。
結果としてゼミは前嶋和弘先生のところに所属することになりましたが、非常に自由なゼミで、特別プログラムなどもあって良かったなと思っています。
 

今後の展望と、受験生へのメッセージ


――今後の展望について教えてください。

航空系の会社に就職が決まっており、来年からはそこで働く予定です。
院進も考えましたが、何をやるか決まらないままとりあえず大学院に進むというのは嫌だったので、まずは就職をし、その後本当にやりたいと思う時が来たら、大学院はその時に考えようと思っています。上智には卒業生も使える海外大向けの大学院特進プログラムもあるので、その時はそういうものを使うことになるかもしれません。
とにかく、まずは一つ一つの仕事に誠実に取り組んでいきたいと思っています。


――では最後に、総合型選抜の受験を考えている受験生たちにメッセージをお願いします。

受験のためだけに特別なエピソードを用意する必要はありません。そういうものは、しっかりとやりたいことをまずやって、その延長線上で見えてくるものだと思います。なので、みなさんには今やりたいことに全力を注いでほしいなと思います。
あと、英語は別に好きじゃなくても上智には入れますので、安心してください(笑)。

 

インタビュアー:高橋輪
2023年7月 於 洋々

 

 

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