自らの興味を探究するため、内部進学の道から獨協大学外国語学部公募制推薦を受験し見事合格!
「サポートを3回程度受講した頃には問題を見たらすぐに取りかかれるようになりました」
石塚 伶菜さん
東京都 私立駒澤大学高校
獨協大学 外国語学部交流文化学科 公募制推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
合格発表は学校で友達と見ました。合格と分かった時はみんなが祝ってくれて嬉しかったです!
獨協大学外国語学部交流文化学科を志望したきっかけを教えてください。
獨協大学を知ったのは高校1年生の時でした。高校の宿題で大学について調べる課題があり、そこで英語教育に特徴がある大学ということで興味を持ちました。また、実際に大学を訪れて、校風が合うと感じました。ただ私の高校は大学附属校なので、そのまま大学には入学でき、英語を用いて学ぶことのできる学部もあるので、その時点では受験は考えていませんでした。
しかしその後、留学生と交流する機会を多く持つ中で、外国の文化や日本の文化について、もっと知りたいと思うになりました。文化について深く学びたいと考えたときに、獨協大学の交流文化学科の存在を思い出しました。その後改めてオープンキャンパスに行き、「ここがいい」と思い、受験を決意しました。
なぜ公募制推薦入試で受験しようと考えたのですか?
受験を決めた時に、獨協大学が第一志望であり、また自分なりにしっかりと意見をもって大学に入りたいという思いがあり、それを伝えられる入試で受験したいと考えたからです。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校では当初軽音楽部に所属していましたが、メンバーが辞めてしまって継続が難しくなってしまいました。
しかし、それが転機となり、自分の好きな英語を伸ばすために短期留学に2回行ったり、交換留学生のホストをやったりと、好きなことに打ち込むことができました。この経験から海外の人ともっと交流したいという思いが生まれ、今回の受験に繋がりました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
まずは志望理由書の書き方の本を読みながら自分なりに作成しました。その後、学校の先生に添削してもらい、志望理由書を完成させました。
志望理由書ではいろいろと書きたいことがあり、500字に収めるのが大変でした。
小論文はどのような準備をしましたか?
9月後半から洋々で小論文の準備を始めました。サポートの中では、小論文の書き方の枠組みや様々な言葉使い、言い回し、国際系の時事問題に関する知識を教えていただきました。
最初の過去問演習では何を書いていいか分からない状態でしたが、授業で教えてもらった内容をもとに練習を重ね、サポートを3回程度受講した頃には問題を見たらすぐに取りかかれるようになりました。
また、講師の方が翻訳の経験がある方で、私も翻訳家になりたいと志望理由書に書いていたので、その話も聞けたのも良かったです。小論文だけでなく、いろいろ事を学ぶことができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
洋々では日本語面接を中心に、志望理由書をもとに、過去の質問と照らし合わせながら聞かれそうな質問を練習しました。あまり言う事を準備せず、その場のアドリブで答えることを意識しました。
志望理由については上手く伝えられる自信があったのですが、その他の自分の事を伝えるのが意外と難しかったです。サポートではその点を中心に、自分の考えをしっかりと言葉にする練習を行い、それにより本番でも上手く話すことができました。
一方で英語面接については、高校のネイティブの先生に毎日時間をとってもらい、英語での受け答えを練習し、慣れることを意識しました。
本番当日はいかがでしたか?
最初に小論文、その後しばらくの待機時間をはさみ面接がありました。小論文は興味のあるテーマだったので、問題なく解答することができました。
面接までの待ち時間では、近くの子と友達になって話していたので、緊張することなく面接に臨むことができました。
面接も面接官の先生が気さくでアットホームな感じで、日本語はアドリブで答えることができました。英語は面接官の方の質問が早くて少し焦ってしまい、文法的にはボロボロの受け答えになってしまいましたが、なんとか伝えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
入学後は海外からの留学生と交流して、英語のスピーキング能力を高めたいです。また、ドイツ語も勉強して、ドイツの大学に留学したいと思います。
全体を振り返って、その他洋々で良かった点があれば教えてください。
メッセージで講師の方に質問できるのが便利でした。返信もすぐにいただくことができ、ありがたかったです。また、小論文が未経験だった私は授業についていけるか不安だったのですが、親身に教えてくださり助かりました。
今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。
なぜこの学部で学びたいのか、何を学びたいのかという事に対してしっかりと考えを持っていれば、ちゃんと聞いてもらえます。そのため、それらについてしっかりと考えておくことが一番大事だと思います。
また、面接では受験生からの質問の時間がそれなりにあるため、質問を何個か用意しておくことをおすすめします。面接は和やかな雰囲気なので、身構えずに、自然な感じで臨めるといいと思います。頑張ってください!
どうもありがとうございました。石塚さん今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。