自分のやりたいことを考え抜き、武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科に見事合格!
「ただ教わるというのではなく、対話を通じて考えを固めていくことができました」
S.S.さん
東京都 私立K高校
武蔵野美術大学 造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 総合型選抜 英語力重視方式 後期
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
発表の前日は眠れないほど緊張していましたが、いざ発表を見たら合格と出てきて本当によかったです。家族と一緒に喜びました。
武蔵野美術大学造形構想学部を志望したきっかけを教えてください。
高校では英語に力を入れているコースに在籍していたこともあり、当初は国際系の大学・学部を検討していましたが、あまり興味をもてず進路に迷っていました。
絵が趣味の私に対し、母が美術大学も検討してみることをすすめてくれました。そこで武蔵野美術大学のオープンキャンパスに参加してみたのですが、偶然受けた造形構想学部の模擬授業が面白く、魅力的な内容だったので志望することにしました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
この入試の存在は母が教えてくれたのですが、高校で英語に力を入れてきた私にとって英語力重視型入試は自分に適していると考えました。また、出願には英検準1級を取得する必要があったので、いい機会と捉えてそれも目標に頑張ることにしました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
在籍するコースで海外研修があり、タイとイギリスの2カ国に滞在しました。大学で英語による論文の執筆方法を学ぶとともに、自分の研究テーマについてフィールドワークを行い、英語で論文を執筆しました。
洋々の書類サポートではどのような準備を行いましたか?
洋々には9月頃から通い始め、自分が何をしたいのか、大学で何を学びたいのかをメンターと一緒に整理して志望理由を考えていきました。節目節目でプロにも加わってもらい、出願書類に書いた内容のなかで、自分では気づかなかった穴を見つけてもらいました。自分がやりたいことと大学で学びたい事の整合性がとれているのかをみてもらい、改善を重ねました。また、サードパーティーチェックでは第三者視点で出願書類を評価してもらいました。辛口なコメントもありましたが、的確な指摘は本当に助かりました。
メンターもプロも話しやすく、私の考えを引き出してくださいました。そのため自分でも気づかなかった要素を出せたのだと思います。ただ教わるというのではなく、対話を通じて考えを固めていくことができました。
洋々の小論文サポートではどのような準備を行いましたか?
小論文も洋々で準備をしました。小論文のエキスパートが書き方を分かりやすく教えてくださったのですが、問題パターンごとの考え方、思考の組み立て方、論理展開の方法など、自分の中にすとんと落ちてくるような解説でした。できているところ、できていないところを客観的に教えてくださったことが確実な改善につながったと思います。
エキスパートのアドバイスを自分なりに整理し、本番でもそれを意識して書いたことで本番ではさらさら書くことができました。練習の成果を出せたと思います。
洋々の面接サポートではどんな準備を行いましたか?
プロの方に面接を4回サポートいただきました。面接練習では思考が散らかってしまい、話がまとまらないこともありましたが、内容を整理するようなアドバイスをいただき、落ち着いて受け答えができるようになりました。また、基本的な話し方についても逐一アドバイスをいただき、面接の様子を撮影したビデオを家で見ながら改善していきました。
本番当日はいかがでしたか?
最初に90分の小論文試験の後、面接という流れでした。
小論文はこれまで練習してきたテーマがそのまま出たというわけではありませんでしたが、色々なテーマを解いた中で身に付いた知識を活かすことができ、45分くらいで書き終えることができました。
面接では面接官の教授の方々がしっかりと話を聞いてくださり、安心して話せる雰囲気でした。
とにかく自分のやれることをやろうと試験に臨み、面接を終えた時にはやりきったという達成感がありました。
入学後の抱負を教えてください。
学部長が「大学に入ってからやりたいことが変わっても大丈夫だから、いろいろなことに挑戦するように」とおっしゃっていたので、出願書類に書いたことに止まらず、いろいろなことを体験し、視野を広げていきたいです。
全体を振り返って、その他洋々で良かった点があれば教えてください。
洋々の自習室(現:トピア)では他の受講生が真剣に取り組んでいて自分も感化されて頑張ろうと思いました。
また、受付の方々がいつも笑顔だったので、私も肩の力を抜いていい雰囲気でサポートに臨むことができました。
今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。
造形構想学部クリエイティブイノベーション学科ではアートを社会にどう活かしていくのか、というアートによる社会の課題解決という視点が重要です。そのため、志望理由を考える際にはアートの領域だけを意識するのではなく、広く社会に対してどう働きかけていくのかという視点から考えていく必要があります。
試験本番は寒いので、防寒の準備を忘れずにしていくことをおすすめします。頑張ってください!
ありがとうございました。S.S.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。