韓国文化への興味から学びたい学問を掘り下げ、大妻女子大学比較文化学部 総合型選抜に見事合格!
「メンターの方が自分の興味分野に近い学部に通っている方で、韓国に留学経験もあり、通じる部分が大きくて議論がしやすかったです」
H.A.さん
私立T高校
大妻女子大学 比較文化学部 比較文化学科 総合型選抜自己推薦型 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
コロナ禍の状況のなかで合格することができ、安心しました。学校の先輩の話を聞く限り総合型選抜(AO入試)が簡単ではないことも認識していたので、嬉しさよりも安心が大きかったです。
大妻女子大学比較文化学部を志望したきっかけを教えてください。
大妻女子大学では自分の学びたいことが学べそうだと考えたのが一番の理由です。私は特に韓国や中国の文化に興味があり、比較文化学部では文化、言語、国際関係など学びたい講義がたくさんあり、さらに留学も経験できる点に魅力を感じました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
一般入試も視野に入れていましたが、面接や小論文が得意だったのでそれを活かしたいと思い総合型選抜を受験しました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中1から高2まで文化祭の実行委員として運営に携わり、副委員長も経験しました。もともと何かを作ることが好きで、中学生ながら高校の先輩とも仲良くなれるのが楽しく、中学生以来ずっと続けてきました。
また、高1の時に韓国文化研修があり、現地の姉妹校と交流しました。日本統治時代に関する歴史的な場所を訪れ、そこで日本で学ぶものとは異なる視点からの歴史を知ることができました。これがきっかけで、もっと多様な視点で韓国について学びたいと考えるようになりました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高3の4月頃から洋々で準備を始めました。当初は別の大学向けに書類を作成していましたが、7月頃からそれをベースに大妻女子大学向けに作成を始めました。
自分のこれまでの経験を伝えるときに、自分を知らない人に対して、その内容を適切に伝えることに苦労しました。説明不足でしっかりと伝わらないこともあれば、逆に説明しすぎて回りくどい言い回しになってしまうこともあり、いい塩梅を見つけるのが大変でした。
メンターの方が自分の興味分野に近い学部に通っている方で、韓国に留学経験もあり、通じる部分が大きくて議論がしやすかったです。さらに私の知らない韓国の知識についても教えてくださったのがとても役立ちました。一方で、プロの方は一歩引いて、客観的な視点から指摘をしてくださり、また異なる視点から考えることができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接も洋々でサポートを受講しました。出願書類の内容を中心に、プロに1対1で模擬面接を行なってもらい、基本的な答え方から練習していきました。プロから考えておいた方がいいと言われた質問が本番でも聞かれました。
本番当日はいかがでしたか?
1次選考の面接会場では、受験生はみんな緊張している様子でした。実際の面接は面接官の方が優しく、話しやすい雰囲気でした。質問には問題なく答えられました。
入学後の抱負を教えてください。
まずは英語をしっかりと学んでいきたいです。その上で第二言語、専門言語も興味をもって楽しく学んでいきたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々では小論文サポートも受講し、そこで文章の書き方を身に付けることができたので、文章を書くことについては困る事がなくなりました。受験した別の大学では小論文試験がありましたが、基本的な文章構成はすぐに組み立てられるようになっていたので、内容について時間を使って考えることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
個人的には面接が重要だと感じました。特に大事だと感じたのはアドミッションポリシーの理解です。直接的にアドミッションポリシーを聞かれるわけではありませんが、暗にアドミッションポリシーの理解度を確認する質問がありました。
また、面接官の先生は出願書類を見ていない方が担当されているようで、どれだけ書類にしっかりと内容を書いていても、面接でそれを伝えられなければいけません。そのため、伝えたい内容を面接の中で意識的に盛り込んでいくようにしました。
志望理由以外にも幅広く質問されるので、例えばニュースは意識して見るようにし、しっかりと内容についても理解しておくことをお勧めします。
ありがとうございました。H.A.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。