国際的に活躍する看護師を目指し、日本赤十字看護大学 指定校推薦選抜に見事合格!
「精神的にも支えていただき、自信をもって出願することができました」
M.O.さん
都内私立高校
日本赤十字看護大学 看護学部 指定校推薦選抜 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
素直に嬉しいです。日赤看護大学は指定校推薦といえども不合格者が出る入試で、今年度から新たに小論文試験が導入されたり、新型コロナウイルスの影響か志願者が30人ほど増えたりなど、結果がでるまでは心配でした。合格とわかった時はほっとしました。
日本赤十字看護大学を志望したきっかけを教えてください。
「人道」という人種や思想、宗教に関係なく、人々を助けるという精神に共感したからです。また、世界的にも大きなネットワークがあることに加え、大学院で国際的な助産学について学べる点などが将来国際的に活動したいと考えている私にとって大きな魅力でした。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
主にミャンマーでの支援活動や塾に通えない子ども達の学習支援などボランティア活動に取り組んできました。また、国内外で看護体験を行ってきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
一般入試との両立のため、高3の4月には出願書類を完成させ、それ以降は一般入試に集中するというプランをもっていたので、高1の1月頃には併願校を含め洋々で準備を始めました。
志望理由書では日赤看護大学の理念にある「人道」を自分なりに解釈し、その要素を盛り込んでいくことを意識しました。大学のパンフレットやオープンキャンパスでのお話などを通じて、「人道」の考え方について理解を深め、そこに自分の軸を織り交ぜていきました。
担当いただいたメンターさんは看護系学部に通われている方で、大学での実際の授業や実習の話を聞けたのがとてもよかったです。また、GMやプロの方々は試験前の不安な時期に相談のメールをすると必ず返信してくださり安心して準備に取り組むことができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接も洋々のサポートを受講しました。サポート(授業)では毎回模擬面接を行ない、それに対するフィードバックをいただきました。サポート後に共有される「サポート記録」には、その日の模擬面接の質問内容が書かれており、それをもとに自宅で復習しました。また、模擬面接の様子は動画で撮って改善に役立てました。
質問に対する答え方に迷ったときにはプロに相談でき、親身になって答えてくださるのでとてもありがたかったです。
面接では緊張してしまうのが課題でしたが、練習を重ねることで面接の雰囲気に慣れていきました。試験当日は緊張しましたが、練習の甲斐あって自分の考えを伝えることができました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
小論文は別の塾で準備をしていました。小論文が実施されるのが初めてということもあり、テーマや形式などまったく予想がつきませんでした。そのため、いろいろな型の問題に取り組んで、どんな問題がきてもいいように準備をしました。
本番当日はいかがでしたか?
まず小論文試験がありました。最初課題文の内容理解に時間がかかってしまい少し焦りましたが、途中からは落ち着いて自分の考えを書くことができました。
その後、面接ガイダンスがありました。ここで伝えられた注意事項にちゃんと従っているかどうかも見られていると言われているので、注意深く聞きました。
実際の面接は圧迫面接ではありませんでしたが、聞いていたような和やかな感じでもありませんでした。高校時代の活動内容などについて深く聞かれましたが、納得いただけた様子でした。
試験の手ごたえについてはよく分からなかったのですが、無事に終わったという達成感をもって帰ることができました。
入学後の抱負を教えてください。
まずは学業をがんばり、将来発展途上国で働く看護師として活躍できるよう研鑽を積んでいきたいです。学業以外では手話サークルやカンボジアでの衛生教育のサークルで活動したいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
精神的にも支えていただき、自信をもって出願することができました。安心して試験に臨めたことは大きかったと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
日赤看護大学の指定校推薦選抜を目指すのであれば、まずは学校の推薦を得るために学校の勉強を頑張ることが不可欠です。その上で、看護体験やボランティア活動など将来やりたい事に繋がるような活動にもチャレンジしてみてください。
どうもありがとうございました。M.O.さん今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。