苦手だった自分の考えを言語化する力をサポートで補い、早稲田大学創造理工学部建築学科にAO入試で合格!
「納得のいく書類ができたのは、自分の中にあった、もやもやとした願望を言語化してくれたエキスパートの方の存在がとても大きかったです。」
R.M.さん
私立高校
早稲田大学 創造理工学部建築学科 指定校推薦 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。指定校推薦で、結果が前々からある程度予想できていたので、驚きよりも安心の気持ちが一番大きかったです。遂に「入学できる!」という確証を持てて嬉しかったです。
早稲田大学創造理工学部建築学科を志望したきっかけを教えてください。
早稲田の建築に行きたいなと思い始めたのは高校一年生くらいの頃でした。建築に関しては、小さい頃から、家族で歴史的建築物を巡ったり、デザインや美術を楽しんだりする中で、徐々に惹かれていきました。小学生の頃からは、建築士になりたいなと漠然と考えるようになって、大学も建築を学べるところを探しました。そんなときに、自分が一番学びたい環境があったのが早稲田大学だったので、志望を決めました。
高校時代は主にどのようなことに取り組んできましたか?
高校時代は、美術部に所属していました。文化祭では美術部として展示をするのですが、新聞紙を使ってドレスを作ったり、あるときはペットボトルやトイレットペーパーの芯を使ったりなど、一つの素材を選択して作品を完成させるユニークな取り組みをしていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高1の頃からAOの受験を考えていて、高2の2月の時点で志望理由書は準備ができていましたが、志望理由書の内容には少し不安がありました。また当時通っていた塾が一般向けの塾で、AOの準備がなかなかできていない中で7月を迎えてしまい、二次試験のドローイングにも不安があったため、洋々に相談させていただいたところ、AO入試で必要とされることや、志望理由書を書く上で大切にすべきことを教えていただき、洋々でサポートを受けることに決めました。その後順調に出願書類を完成させていたのですが、その書類に自分が納得いかず、テーマを変えることになりました。出願まで残り2週間のことでしたが、自分が本当にしたいと思うことを考え直し、言語化し、模倣したい建築物を瀬戸内まで見に行きました。その結果、自分でもびっくりするほどスラスラかけて、納得のいく書類を作り上げることができました!
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
ドローイングのサポートでは、絵を描くサポートをしていました。課題文が求めるものと自分の表現がずれていないかを重点的に見ていただきました。小さい頃から絵を描くことが好きだったので、絵を描くスキルの面での苦労は少なかったですが、問題文に対して自分の考えを表現する「表に出す」力に関してはとても勉強になりました。
指定校の本番当日はいかがでしたか?
指定校の面接は思っていたよりもあっさりしていて、質問の数も少なかったです。その分、自分のやりたいことや熱意を伝えるのが難しかったと感じました。しかし名だたる教授陣が目の前にいらっしゃり、その方々にお会いできたことだけでも、とても嬉しかったです。
入学後の抱負を教えてください。
とにかく歴史的建築物を研究したいと思っています。今の自分の知識では、本を読むだけでは理解できないことが沢山あるので、大学での学びを重ねて知識や理解を深めていきたいですし、いつかはその学んだ知識を使って建築士になり、自分の建築物を建てることが夢です!
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
出願まで2週間の時点でテーマを変えましたが、そんな中でも納得のいく書類ができたのは、自分の中にあった、もやもやとした願望を言語化してくれたエキスパートの方の存在がとても大きかったと思います。それだけではなく、普段の洋々のサポートでも、メンターやエキスパートの方が親身になって指導してくださったので、何気ない会話の中からも多くの発見や成長が得られたと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
「本当に自分のやりたいことは何か」ということをよく考えることが大切だと思います。それなしには、面接の際に熱意と真意を持って面接官に自分の気持ちをお伝えできないですし、自分も自分の言葉に納得できないと思います。ぜひ、自分のやりたいことに真正面から向き合って、書類作りをしていただけたらなと思います!
ありがとうございました。R.M.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。