高校時代のボランティア活動から得た問題意識を書類に落とし込み、学習院大学文学部史学科学校推薦型選抜(公募制)に合格!
「多くのメンターさんにお世話になりましたが、どの方も親身になって相談に乗ってくださり、その度に、私が見えていない新しい視点を問いかけてくださいました。」
R.A.さん
S高校
学習院大学 文学部 史学科 学校推薦型選抜(公募制) 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!合格を確認した日は、自分の誕生日でした。ずっと残念な結果かもと思い込んでいたので、本当に嬉しかったです。合格を知った後、すぐに両親に電話しました!
学習院大学文学部史学科を志望したきっかけを教えてください。
元々志望していた大学は他にあったのですが、そこが残念な結果になってしまい、急遽、出願の2週間前に学習院大学の受験を決めました。
また日本語教育のボランティアをしているのですが、その活動に関わるうちに、外国人のもつ歴史的背景に自ずと興味が湧いてきて、移民史が学べる学部を探していました。そんな中、学習院大学史学科は、幅広い分野が学べ、移民史にも焦点を当てて研究ができると思い、志願しました。
なぜ学校推薦型選抜(公募制)で受験しようと考えたのですか?
大学付属の高校に通っているのですが、他大学にいきたいと思う気持ちが強かったので、受験することに決めました。学校推薦型選抜(公募制)を受験しようと思った理由は、高校一年生から続けていたボランティアの経験が活かせるのではないかと考えたからです。また学校推薦型選抜(公募制)によって、一般入試より早く受験を終了させることができた今、入学までの時間を、興味分野の勉強時間に充てることができているので、学校推薦型選抜(公募制)を選んで良かったと思っています。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校一年生から二年生の頃は、動物福祉に関するボランティアに取り組んでいました。高校三年生になってからは、日本語教育に目を向けて、ドイツ人や中国人、フィリピン人などの様々な国籍の方に対して、日本語を教えるボランティアに参加していました。その他にも校内では、部活や文化祭の実行委員などに励む高校生生活だったと思います。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
多くのメンターさんにお世話になりましたが、どの方も親身になって相談に乗ってくださり、その度に、私が見えていない新しい視点を問いかけてくださいました。そのおかげで書類をどんどんアップデートできたと思います。またGMの清水さんとは、サポート以外にも沢山お話しをさせていただき、悩みや不安を解消してくださいました。忙しい中でも一人一人に向き合ってくださる洋々の環境は、常に安心感がありました。
面接や小論文試験に向けてどのような準備をしましたか?
高校内にいらっしゃる史学科を卒業した先生や進路指導の先生に声を掛け、対策をしていました。学習院大学の小論文は特殊で、本を事前に読んで挑む試験があったので、過去問を参考にしつつ、自分が選んだ本の分析を進めていましたね。
本番当日はいかがでしたか?
過去問に倣って準備を進めていたのですが、本番当日の小論文の問題内容が過去の問題と変更になっていて、かなり焦りました。それでも、必死の思いで、目の前にある白紙を埋めようと、プレッシャーに押し潰れそうになりながらも手を動かしていた記憶があります。
入学後の抱負を教えてください。
入学後は、英語と第二外国語で選択した中国語の勉強に励みたいなと思っています。また四年間のどこかのタイミングで、留学にいきたいと考えているので、現地で困らないくらいの言語力を身につけたいなと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
サポートが無い日でも、メッセージ機能を利用して相談できることと、自習室や洋トピア(メンター在中の自習室)を利用できたことがとても良かったです。特に洋トピアには、夏の間、沢山通わせていただき、多くのメンターさんとお話しすることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私のように、第一志望の大学が残念な結果になってしまい、悲しい思いをする方もいらっしゃると思いますが、是非、最後まで諦めず、様々な可能性を追い求めて欲しいなと思います。頑張ってください!
ありがとうございました。R.A.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。