サポートでしっかりと考えを整理し自分の軸を貫き、見事同志社大学商学部 に合格!
「入試対策をできただけでなく、人間性を磨くことができたと思います。」
Kさん
S高校
同志社大学 商学部 指定校推薦 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
新たな人生の岐路に立った気分で、大学生協への支払いや入学金を払ったことで、合格の実感が湧いてきています。
同志社大学商学部を志望したきっかけを教えてください。
同志社大学の商学部に、自分が学びたい分野の専門の先生がいたことが一番大きな理由です。Social managementという、利益追求よりも、人々へ行動変容を促し、社会問題を解決することを目指すマーケティングに関心を持っているため、志望を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
オーストラリアへ4ヶ月留学し、現地でボランティア活動に参加したことをきっかけに、日本でも同じようなことをやってみたいと思っていました。帰国後は、NPOのボランティア活動に参加し、子供たちに居場所を提供する取り組みを行い、その活動を通じて、他の人にももっと社会問題に興味を持ってほしいと思い、social managementに関心を持ち始めました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
書類自体は、留学から帰国後、出願の半年ぐらい前から準備を始めました。様々な大学を視野に入れていたため、出願前はかなり焦っており、テーマもなかなか見つけられずにいたのですが、担当メンターの方が自分の実体験をもとに、自分の焦りや心配に共感してくれたので、安心感を得られました。自分の軸を大切にしたいと考えていたため、テーマについては当初から持っていたものを、出願まで突き通しました。文章を書くのには苦労しませんでしたが、書式が自由な書類のデザインについてはアドバイスをもらい、修正を重ねました。また担当メンターの方は同志社大学に入学している方ではなかったため、洋々に問い合わせをし、同志社大学や、他の併願先の大学に在学しているメンターの方々ともお話しする機会を設けてもらいました。現役生から大学の情報を得られただけでなく、書類についてもコメントしてもらうことができました。
プロの方とのサポートでは、自分であらかじめ質問を用意して臨み、ホワイトボードを使ってツリー状に質問に対する答えを図式化しながら、考えを整理しました。現役の弁護士の方だったため、法律の専門的な知識や、社会人としての知見を書類に取り入れられただけでなく、「書類の内容は色々な人に意見を聞いた方が良い」とアドバイスをもらいました。洋トピア(洋々メンターが在中する自習室)では、同世代の受講生や担当以外のメンターの方など、自分と違う分野の人たちから新鮮な意見を発掘することができたと思います。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接練習は、受験の直前期に2回ほど行いました。自分の意見を文章で書くのは楽でしたが、実際に言葉で表現するとなると、相手に短時間で理解してもらうことが難しかったです。(慶應義塾大学法学部の併願に向けた)FIT入試対策イベントでは、志望理由をきちんと理解した上で話せれば大丈夫だというアドバイスをもらい、安心感が得られました。
小論文試験に向けてどのような準備をしましたか?
最初は小論文の構造自体もわからなかったため、まずは基本的なことから、そして徐々に細かい点を教えていただきました。理論的に文章を書くことが苦手で、なぜ自分がその意見を持つのに至ったのかを書くのに苦労しました。そのためエキスパートの方からは、頭の内容をまず整理するべきだと提案してもらい、自分の考えを図式化し、理論を整理することから始めました。
本番当日はいかがでしたか?
小論文については、自分が予測していた問題と類似していたものが出題されたため、しっかりと対応できました。一方で面接では、志望理由というよりは、あまり今まで考えていなかった「なぜその志望理由に辿り着いたのか」という経緯について深掘りされ、あたふたしてしまいました。それでも、メンターから教わったように、まずは自分の意見の結論をしっかりと伝え、理論的に答えることを心がけました。
入学後の抱負を教えてください。
学びの面では、大学で専門的な知識を得て、将来の仕事につなげたいと思います。また同志社大学はコアなサークルが多く、その中でも気球部に入ってみたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々の自習室にいると、他の受講生やメンターの方が様々な話をしていて、本当に多種多様な人がいることを実感できました。自分はずっと一貫校にいて、人間関係のコミュニティーが限られていたため、洋々に入ったことで、入試対策をできただけでなく、人間性を磨くことができたと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
新聞を毎日読み、時事ネタを得て、それを面接や小論文で自分の意見を考える際の参考にできたので、時事に目を通しておくことはやっておいて良かったと思います。
ありがとうございました。Kさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。