社会を映す映像をつくりたい!――片耳の私が伝えたい世界は、4枚の写真と5分のプレゼンなんかじゃ足りない!S.M.さん | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

社会を映す映像をつくりたい!――片耳の私が伝えたい世界は、4枚の写真と5分のプレゼンなんかじゃ足りない!S.M.さん

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社会を映す映像をつくりたい!――片耳の私が伝えたい世界は、4枚の写真と5分のプレゼンなんかじゃ足りない!

「映像を通して何を伝えたいのかを考えることが、作品づくりにも入試にもつながると思います。「この人と一緒に作品を作りたい」と思ってもらえることが大切です。」


S.M.さん

立命館大学映像学部 AO選抜入試 合格

S高校

立命館大学映像学部 AO選抜入試 合格


合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

結果を見た場所は学校です。授業中の10時過ぎ、学校のタブレットを使ってひとりでこっそり番号を確認しました。本当は家で見ようと思っていたのですが、我慢できませんでした。確認した瞬間はほっとして、そのまま授業を受け、昼休みに「よかったな」という安心をじわじわとかみしめていました。
立命館については、提出書類をしっかり作れた手応えもあり、少し自信がありました。試験の手応えも悪くなかったので、もしこれでだめなら相性の問題だと思える、という気持ちでした。


立命館大学映像学部を志望したきっかけを教えてください。

関西に行くつもりは正直まったくありませんでした。ただ、映像系に進みたいという気持ちは固まっていました。オープンキャンパスに行ってみると設備がとても充実していて、大学説明の中でも「設備は日本一」と言われたことに強く惹かれました。
私はドキュメンタリーを作りたいと思っていましたが、それ以外の作品もたくさん作れそうだと感じましたし、そうした制作を後押しする仕組みが整っていることにも気づきました。高2の夏頃には志望校になっていました。
また、高校の部活動で映像系の活動をしており、「もっと深めたい」と思ったことが、映像系に進みたい理由の一つです。「片耳が聞こえない自分に見えている世界は、映像でどうやって伝えられるのだろう」と考えたことが、映像に強く興味を持つきっかけでした。映像には社会的なことを伝えられる力があると感じており、大学で学べばその表現をさらに深められるのではないかと思っていました。


なぜAO選抜入試で受験しようと考えたのですか?

通っている高校は、系列の大学にそのまま進学できる権利を持ちながら推薦入試に挑戦できる学校でした。実際、6〜7割くらいは外部受験をする環境で、周りの先輩も同じような受験の仕方が多く、参考例も多かったです。相談に乗ってもらえる機会もあり、高1の頃からAO選抜入試は見据えていました。


高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?

主に部活動です。映像系の活動をする部活で、好きなことに直結していたので楽しく取り組めました。体育祭などの撮影も担当しました。他校では業者が撮影・制作することもあると思うのですが、私の学校はそれを自分たちで行う形でした。イベント前後は忙しいものの、基本は週2回で自由度も高く、自分の関心に合わせて取り組めたのが良かったです。
勉強も頑張ってはいましたが、正直大変でした。コースが分かれていて、私のクラスは一般入試や指定校推薦が中心でした。その中でAO選抜入試に挑戦するのは自分だけで、評定を取るのが難しかったです。ただ、周りの学業への意識が高く、その雰囲気に影響を受けて頑張れたのは良かったと思います。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

洋々に入ったのが高2の1月で、高3の4月頃までは「やりたいことを具体化する作業」を続けました。「なぜ入りたいのか」をひたすら考え、教授やカリキュラムなども含めて、理由をどんどん具体的にしていきました。
4月頃から実際に書き始めて、そこから文章を整えていった感覚です。メンターとプロが「私が言っていることがすべてじゃないからね」と言ってくれたのが印象に残っています。この言葉のおかげで、助言に対して「自分の意図はこうだった」「ここはどうしてもこう書きたい」と言えるようになり、結果的に納得感のある書類にできたと思います。


面接に向けてどのような準備をしましたか?

一次試験の合格が出てから準備を始めました。忙しかったです。
入試方法が特殊で、4枚の写真を1時間で撮影し、それを使ってストーリーを作り、その内容をプレゼンする練習が1時間、合計2時間という形式でした。私はその中でも、5分間のプレゼン部分を中心に練習しました。実際にやってみると5分は意外と短く、自分の作品の魅力を伝えるのが本当に難しかったです。また、私はそもそも作品づくりの中で起承転結を組み立てるのが苦手だったので、最初は手持ちの写真を使って、「約束」「別れ」などのテーマを想定して本番のような練習をしました。作品づくりの精度が上がってくると、話すこともできるようになっていきました。とにかく自分でお題を考えるのも楽しく、改めて「やっぱり映像は楽しい、好きだ」と思いました。


本番当日はいかがでしたか?

周りがみんなすごく見えて、「どうしよう」と怖くなりました。昼休みには「自分の作品が平凡なのでは」と落ち込んだ時間もありました。
本番のお題は「告白」でした。人形2体を使って、愛の告白や真実の告白なども考えましたが、私は一般的な“愛の告白”を選んだので、「ありきたりではないか」と不安になりました。面接では「なぜこのタイトルなのか」「この写真ではなく別の写真の方がよいのではないか」などを聞かれます。
ただ、面接の雰囲気は良く、発表も「5分ぴったりでありがとうございます」と言われました。作品についても褒めてもらい、比較的やり切れた感覚はありました。


入学後の抱負を教えてください。

設備がとても整っていて、映像を極めたい人にとっては夢のような環境だと思います。入学後は「入ったことのない部屋や、使ったことのない機材はない」と言えるくらい、施設を使い倒せるといいですね。


全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。

洋トピアです。書類づくりは基本的に同じ担当者と個別で長く取り組むことで内容をじっくり深められますが、同時に、少し距離のある人や初見の人にも内容が伝わるかどうかという“俯瞰”も大切だと感じました。行き詰まったときに、家からオンラインで参加できたのも良かったです。人によって考えることが全然違うと分かり、いろいろな意見が聞けたおかげでよい書類をつくることができたと思います。サードパーティーチェックも、人によって意見が違うのが面白かったです。


今後受験する方へのアドバイスをお願いします。

映像系を目指す人に向けては、映像をたくさん見ることも大事ですが、自分で動いて実際に作品を作ることが大事だと思います。大学で学ぶ内容を高校のうちからすでにやっていることがアドバンテージになるので、いろいろ試してみてほしいです。
また「好きな作品は何ですか?」は理由とともに必ず聞かれると思うので、熱意を持って語れるようにしておくことが大事です。映像を通して何を伝えたいのかを考えることが、作品づくりにも入試にもつながると思います。「この人と一緒に作品を作りたい」と思ってもらえることが大切です。
情報が増えて迷ったときは、その指摘がなぜ来たのか、背景を問い直し、納得できるものを取り入れるようにしていました。結局最後に責任を持つのは自分なので、自分で決めることを大事にしてほしいです。何を参考にするかは、多数意見でも良いし、自分の考えを優先しても良いと思います。


ありがとうございました。S.M.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。

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