万全を期して準備。社会人経験を活かして見事早稲田大学人間科学部e-schoolに合格!
「行動に移すことが大切。まずは最初の一歩を踏み出して。」
渡部正浩さん
F高校
早稲田大学 人間科学部e-school 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
合格して、もうすることがなくなったのでホッとしています。
面接にて面接官に統計学のおすすめの参考書を聞いたところ「シラバスを参考にすると良い」と言われたので、今はシラバスを見ながら入学後の準備に取り組んでいます。
早稲田大学 人間科学部e-schoolを志望したきっかけを教えてください。
私は不動産業に従事しており、「街づくりを広い視野でみたい」と思っていました。同時期にyahooニュースで社会人から大学に通っている方の記事を見つけました。ある程度の社会人経験を積むと、「勉強したい」という欲求が生まれると思いますが、そのタイミングがピッタリと合ったので、私も大学受験に挑戦してみようと決めました。
どのようなことに取り組んできましたか?
福島や栃木などで不動産業に携わっています。都心では人口減少を感じることは少ないと思いますが、地方では人口減少が深刻です。物件の価格が下がり、土地と建物が1,500万円で売りに出されることは珍しくありません。東京一極集中の状況は、社会の循環が止まる可能性があることに問題意識を持っていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
出願の約1年前に洋々へ入会し、出願の準備を始めました。当初は「農地と空き家」をテーマに考えていましたが、プロとの議論を通じて「空き家問題」に着目し、地方自治体と空き家のコミュニティデザインを考えなけれなならないと気付きました。。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
プロから「面接サポートは1回で十分」と言われましたが、どうせ受験するのであれば、徹底的に対策をした上で臨みたかったので5回ほど受講しました。
最初は想定質問を20個ほど用意して臨みました。私はどうしても話が長くなってしまう傾向にあるので、話の軸が逸れても話題に戻れるよう練習を積み重ねていきました。
本番当日はいかがでしたか?
緊張しましたね。手応えは感じていましたが「最後に、あなたから質問はありますか」という逆質問に上手く答えられているのか自信が持てませんでした。自分でも答えたことが正しいのか分かりませんが、一貫して自分の考えを伝える姿勢が結果に繋がったのだと思います。
入学後の抱負を教えてください。
なんとか4年で卒業したいですね。
最終的には福島の街づくりに貢献したいと思っているので、大学で学ぶことを全て活かすつもりで楽しみながら勉強をしたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
「受講生が主体」という洋々のスタンスやサポート体制が本当に良かったと思います。最初の課題で「まずは3000字の志望理由書を書いてください」と言われましたが、まさにゼロベースから書類を作り上げていった感覚です。メンターとプロ、そしてGMとの一体感を感じ、信頼してサポートを受けることが出来ました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
仕事をしながらでも合格することができるので、「社会人の方は塾を使うのも手」ということを伝えたいです。年齢も高くなるにつれ、何かを学ぼうと思う人もいると思いますが、行動に移すことが一番大切です。まずは、最初の一歩を踏み出してみてください。きっと何かが変わるはずです。
ありがとうございました。渡部さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。