フィリピンでのボランティア経験を生かし、早稲田建築AO(創成)入試に見事合格!
「いろいろな観点から指摘していただき、それまでの軸に新たな視点が加わっていきました。」
M.K.さん
東京都 私立K高校
早稲田大学 創造理工学部建築学科 建築AO(創成)入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちはいかがですか?
合格と分かったときは本当にびっくりしました!最初は実感が無かったのですが、今では受験から解放されてほっとしました。
高校時代はどんなことをしてきましたか?
フィリピンでボランティア活動を行ったほか、アメリカやアフリカに行く機会もあり、視野を広げるように努めました。
また、文化祭運営委員や部活など学校の活動にも取り組みました。
早稲田大学建築学科を志望したきっかけを教えてください。
建築家になりたいと思ったのが中学3年生の時でした。国際協力にも興味があり、高校2年生の時にフィリピンで台風被害にあった家を建て直すボランティアに参加しました。この経験からこうした災害による被害を軽減する家を作りたい、海外で活躍する建築家になりたいと考えるようになりました。
高校1年生時の冬から建築を学べる大学を調べていくなかで、留学生数の多さや自分のやりたい事ができる環境があることから早稲田大学の建築学科を意識し始めました。実習が多く、建築だけではなく、他の専攻も学べるのも魅力でした。
志望動機を教えてください。
まずは、しっかりとした建築の知識を学ぶため、長い歴史とすばらしい教授がたくさんいる早稲田に行きたいと思いました。
また、フィリピンでのボランティア活動には多くの国から同世代のボランティアが参加しており、それぞれの考え方や価値観を理解し合い、加えて先進国も途上国も上下関係ではなく、お互い学び合う事が大事だと分かりました。これから国を超えて、色々な問題解決して行くのに、留学生の多い早稲田だと、多くの視点を持てると思いました。
出願書類の準備はどのように行いましたか?
高2の12月には書類を作り始めて大筋は決めていました。その後洋々で添削してもらいました。サポートを通じていろいろ言っていただき、新たな気づきを得ました。
その他洋々では面接対策を行っていただいたのですが、自分では気づいていなかった偏りをいろいろな観点から指摘していただき、それまでの軸に新たな視点が加わっていきました。
そのおかげで面接では何を聞かれても自分の言葉で答えられるようになりました。
本番当日はいかがでしたか?
デッサンはすぐにイメージが浮かび思ってたより出来ました。
集団面接は穏やかでした。しかも数日前に洋々で模擬面接をした時に聞かれた質問、全く同じ様に聞かれて驚きました。
個別面接では少しいじわるな質問がありました。でも自信をもって落ち着いて答えるようにしました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
当日は緊張するかもしれませんが、笑顔でいれば、面接官の先生方も笑ってくれると思います。デッサンもしっかり準備しておくと自信が持てると思います。
濃く書く事とパースの技術をもっていることが大切です。絵の技術はそこまでなくてもいいのかなと思います。文章の練習もしっかりと行って試験に臨んでください。
どうも有り難うございました。M.K.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。