一か月前のテーマ変更も乗り越えて早稲田大学 創造理工学部 建築学科 AO入試(創成入試)に合格!
「洋々は親身さが他の塾と全く違います。」
K.Dさん
Y高校
早稲田大学 創造理工学部 建築学科 AO入試(創成入試)合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
正直なところ一般入試で合格するのは難しいと思っていたので、AO入試で合格をつかみ取れてとても嬉しいです。家族みんなで合格発表を見て、大喜びしました。
早稲田大学創造理工学部建築学科を志望したきっかけを教えてください。
もともと何か一つのものを作るのが好きだったのですが、芸大や美大に進むのは少し違うなと思っていました。また、理系科目も好きだったので、理系×芸術ができるもの…と考えていた時に建築に出会い、早稲田の建築学科のことも知りました。
なぜAO入試(創成入試)で受験しようと考えたのですか?
単純に一般入試で合格するには実力が足りないと思ったからです。また、学業以外のこともAO入試ならアピールできると思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
3歳からずっとクラシックバレエをしていました。一つのことをやり続けるのはとても大変ですが、バレエを通して継続力がかなりついたなと感じます。
出願書類はいつごろからどのように準備しましたか?
高2の2月から準備を始めました。当初から書類のテーマを決めていたのですが、ずっと納得がいかず、結局出願まで1か月を切ったときに自分の最終的なテーマを決めました。メンターさんたちと相談を重ねて、自分を自分らしく見せられるようなテーマを探しました。
1次通過後に課される自己PR資料はどのように準備しましたか?
自己PR資料はドローイングを指導して下さったエキスパートの方にアドバイスをいただきながら作成していきました。内容は「これまでの私」と「これからの私」の2部構成です。「これからの私」の部分はどのように作成するか、なかなかいいアイディアが思い浮かばず、しばらく手を付けられませんでした。エキスパートの方のサポートを受けながら、研究結果報告やデッサンを取り入れて完成させました。
2次選考の筆記試験(ドローイング)はどのように準備しましたか?
ドローイングの試験の準備は高2の7月から洋々で始めました。過去問を沢山解き、書いたものに対して「文章を簡単にした方がいいよ」とか「濃淡をはっきりした方がいいよ」といったアドバイスを頂きました。とても丁寧にサポートして頂きました。
同じく2次選考の面接(集団・個人)はどのように準備しましたか?
1次試験が受かってからの3週間で、実際の面接を想定した面接練習を4回して頂きました。その際にビデオを撮って頂いたのですが、自分では気づかなかった癖に沢山気づかされました。個人面接に向けては自己PRのプレゼンの練習を重点的に行いました。
本番当日はいかがでしたか?
行きの電車はかなり緊張していましたね。ドローイングの試験のときに、これまでの準備を思い出しながら心を落ち着かせることができました。前日に面接練習をして頂いたおかげで「ここでもし上手くいかなくても、悔いは残らないな」という気持ちになれました。いざ面接を受けてみると思ったほどの圧迫面接ではなく、落ち着いて受け答えすることができました。一般的な質問よりも建築に関する質問が多かったように思います。
入学後の抱負を教えてください。
小学校建築に興味があるんです。デッドスペースを効果的に利用して、子どもたちが発言に苦手意識を持たず、自己表現しやすい空間を作りたいと思っています。その夢を実現するために大学で色々なことを吸収していきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々のよかった点があれば教えてください。
人と話すことがあまり得意な方ではなかったので、何より個別に対応して頂けたのが本当によかったです。おかげで焦らずにマイペースで準備をすることができました。メンターさんを始めとする皆さんが、悩んでいたテーマを一緒になって考えてくださったり、何をすべきかをアドバイスしてくださるので、とても準備がしやすかったです。もともとは別のAO塾に通っていたのですが、どこかやりにくさを感じていました。洋々は親身さが他の塾と全く違います。学校では教えてくれない建築の専門的なことも教えて下さり、感謝しています。ありがとうございました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
ドローイングは常に書き続けていないと、試験当日焦ってしまうなと思いました。練習し続ければ必ず成長できるし、安心できるということです。ですので、皆さんは沢山練習してください!それと、二次試験の当日はウェットティッシュを持っていくことをお勧めします。白い机なので汚れが目立っちゃうんです(笑)。それと、私がそうだったように、たとえテーマが1か月前に変わってもそれまで積み上げてきたものがあればきっと間に合います。焦らずに準備して下さいね。一般選抜を目指す他の同級生たちとやることが全く異なるので不安もあるか思いますが、洋々の人たちに相談すれば親身になって支えてくれます。着実に準備していけば合格できるはずです。
ありがとうございました。K.Dさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。