発展途上国の伝統音楽を守りたいという思いを伝え、早稲田政経グローバル入試に見事合格!
「私自身何が分かってないのかを分かっていなかったのだと思うのですが、個別指導だから自分のわからないことが明確になりました。」
M.S.さん
東京都 私立東洋英和女学院高等部
早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科 グローバル入試 合格
慶應義塾大学 総合政策学部 AO入試 合格
合格発表の瞬間はいかがでしたか?
午前10時に発表だったのですが、合否を知るのが怖くてぎりぎりまで寝ていました(笑)。覚悟を決めて発表を見たら番号があってびっくりしました。現役時代4回早稲田を受けたのですが全部残念な結果となってしまい、今回は念願の合格でした。
高校時代は主にどんなことをしてきましたか?
文化祭の実行委員一筋でした。中3から始めて、高校2年生の時にはセクションチーフを任されました。そのため高2の時は1年間ほとんどその活動をしているという感じでした。
また化学部では部長として活動をしていました。週1回の活動ながら文化祭の中で毎年一番盛り上がる部活であったためそちらも一生懸命取り組みました。とにかく新しい事をするのが好きで、いろいろな企画を考えては実行していました。
課外活動としては中1からオーケストラの活動もずっと行ってきました。いろいろな発表の場で、舞台にも立ちつつ、裏方もやるといった様に両方の立場を経験してきました。
あとは高1から発展途上国について学ぶ活動を通じて実際にミャンマーを訪れたりもしました。
とにかく学校生活を楽しみ尽くしたと思います(笑)。
高校時代を楽しんだことが伝わってきますが、AO入試を受験しようと思った理由は?
一度は他大学に通っていたのですが、高校時代の活動を振り返った時に、これはAO入試で生かせるのではないかなと考えたのがきっかけです。
5月の終わり頃に洋々に個別相談に来て、6月からは洋々に通い始めました。
志望理由書のテーマについて教えてください。
発展途上国の伝統音楽を保護したいというのが志望動機です。音楽をずっとやってきたことと合わせ、ミャンマーを訪れた際に伝統音楽が無くなりつつある現状を知ったことで問題意識を持ちました。日本では歌舞伎などの伝統芸能が存在していると思うのですが、こうした芸能はその国を形成する重要な要素だと思います。それを守っていくことでその国の魅力に繋げていきたいと考えました。
洋々に通い始めたきっかけは?
もともと存在は知っていたのですが、AO入試を検討するにあたりホームページを覗いてみたらカリキュラムが明確で好印象をもったのがきっかけです。
また、他塾に相談に行ったときは5月からでは間に合わないと言われてしまったのですが、洋々では準備期間に合わせたプランを提案してもらえたため洋々に通うことに決めました。
洋々のサポート(授業)はいかがでしたか?
今までは他塾で集団授業しか受けたことがなかったので、私自身何が分かってないのかを分かっていなかったのだと思うのですが、個別指導だから自分のわからないことが明確になりました。サポートの中で「ここが分かっていないよね」ということを的確に指摘してもらえました。
出願書類の準備で特に大変だったことは?
問題の解決策を考えつくまでにとても時間がかかりました。いろいろな解決策を考えるのですがメンターの方から毎回突っ込まれて、結果何パターンも考えることになりました。1ヶ月くらいはそればかり考えていたのですが、最終的にはある日ふと思いついたものを採用することになりました(笑)。この期間は停滞感があって辛かったです。
小論文サポートはいかがでしたか?
小論文は月2回ほど受講しました。国語が苦手だったため現役時代は小論文を避けてきましたが、洋々の「見極め講座」を受けたところ、練習すれば十分戦えるようになると言ってもらえやってみようという気持ちになりました。
最初はグローバル入試の小論文は問題のどこを読めばいいのかが根本的に分かっていなかったため全然できなかったのですが、サポートを受けていく中で自然とそれが分かってきました。
2次選考の面接はどうでしたか?
本番の面接は洋々での面接練習に比べると全然聞かれませんでした。洋々では答えられないレベルで深くまで聞かれたのですが、本番はその半分くらいまでしか掘り下げられず、どんな質問にも問題なく答えることができました。
見事合格を勝ち取られましたが、入学後の抱負を教えてください。
政治と経済を両方学びたくて国際政経を受験したので、両方ともできる限り学びたいと思います。あとはオーケストラに入ったり、留学をしたりと大学生活も楽しみたいと思います。
来年以降受験される方へのアドバイスをお願いします。
AO入試って自分が考えていたよりも奥が深いと思いました。サポートを受けることでものの見方が変わりました。
私の周りでもAO入試は無理かもと諦めてしまう人が多かったのですが、受験するか悩んでいるのならば一度相談してみるのがいいと思います。受ける、受けない、のところでは諦めて欲しくないと思います。
受験の選択肢の一つとして考えて、自分の視野を広げるきっかけとしてみてください。
どうも有り難うございました。M.S.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。