早稲田大学政治経済学部グローバル入試に合格!M.S.さん
「メンターの方を始め、プロ・GM、そして事務局の皆さんがいつも暖かく迎えてくれて緊張感なく受験勉強を終えることができました。」
M.S.さん
私立Y高校
早稲田大学政治経済学部 グローバル入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!学校で結果発表を確認したのですが、嬉しさのあまり泣いてしまいました(笑) 早稲田大学の政治経済学部に合格した生徒が初めてだったみたいで、学校の先生も喜んでくれました。家族に報告をしたときにも、父が早稲田大学の出身ということもありとにかく喜んでくれてホッとひと安心しました。
早稲田大学政治経済学部を志望したきっかけを教えてください。
父が早稲田大学の卒業生ということもあり、昔から出会ってきた周りの大人に早稲田大学の出身者が多かったんです。小さいころから早稲田という存在が身近にあったこともあるのですが、どうせ大学受験をするのならトップを狙いたいと思いチャレンジの意味も込めて早稲田大学を受験しようと思いました。また、早稲田大学のオープンキャンパスに行った際にその盛り上がりをみて、個性とパワー溢れる勧誘に心を打たれたのも志望したきっかけのひとつです。数ある学部の中でも政治経済学部を選んだ理由はもちろん政治・経済に関する専門的な学問が学べることもそうですが、校舎に魅了されたというのも大きいですね(笑) 政治経済学部の校舎は周りの校舎と比べて新しく、近未来的な建物の中で勉強ができる環境に身を置きたいなと思い、政治経済学部を第一志望に決めました。
なぜグローバル入試で受験しようと考えたのですか?
私はずっとアメリカの高校に通っていたのですが、家庭の事情で昨年9月に日本に帰国することになったんです。それまでは帰国子女枠での受験を考えていたのですが、条件を満たしておらず、受験方法を考えていたところ、転入先の先生から総合型選抜で受けてみてはどうかと勧められました。ずっと英語で学んできた環境から現代文などあまり触れてこなかった科目で受験をするのは難しいと思い、総合型選抜であれば自分がアメリカでしてきた経験を活かしてチャンスがあると思い、グローバル入試での受験に決めました。
高校ではどのような活動をしていましたか。
私は4歳からクラシックバレエを続けてきました。アメリカにいたときには地元にあるバレエ団に所属をし、プロ育成コースで週に5・6日バレエの練習をしていました。また、それ以外にも学校の友人と一緒に食料寄付プロジェクトを考案してボランティア活動にも注力してきました。というのも、COVID-19の影響で自粛期間が続いていたときに、学校から「食堂は空いているので自由に来てください」という連絡があり、そこで初めて学校でしかご飯が食べられない同級生がいるということを知りカルチャーショックを受けたんです。貧富の差は日本ではあまり感じることができないけど、アメリカだと多様な民族・人種のひとがいる一方で貧富の差もあることを知り、自分にできる範囲内でこの問題を解決したいと思いZEROハンガープロジェクトに取り組んでいました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
自分は塾に通わないと受からないタイプだなと思ったので、自分ひとりで準備をせずに高校3年生の2月ごろから洋々に入会して書類の準備を始めました。最初の個別相談の際に、相談担当だった浅賀さんから早稲田大学の政治経済学部の特徴と押さえるべきポイントも教えてもらい、受かる可能性が十分あると背中を押してくれたことも大きいですね。最初にプロの方と志望理由書に書くテーマを決めて初回のメンターサポートに臨みました。政治経済学部の書類は計800文字で最初はすぐに完成すると思っていたのですが、むしろ文字数が少ない中で伝えたいことを削っていくことが大変でした(笑) メンターとはちょっとしたニュアンスの違いや他の言い回しの方法など、文章の細かいところをサポートしていただき、プロからはこれまで合格してきた方の例を出していただきながら政治の動きや流れに関してアドバイスをもらいました。また、プロやメンター以外にもGMの清水さんにメッセージを送り、忙しい中でも丁寧なフィードバックを貰えたのも大変助かりました。
論文審査に向けていつ頃からどのように準備をしましたか?
論文審査も書類と同じく、高校3年生の2月ごろから準備を始めました。元々政経は得意だったのですが、数学が苦手だったので特に数学に力を入れていました。政治経済学部の論文審査は年によって難易度の差が激しいとエキスパートの方から聞いていたので、とにかく過去問を解くことに集中しました。ただ解くだけではなく、エキスパートの方が独自で分析をした出題傾向の予想もあり、早稲田大学の政治経済学部に特化した答案の書き方も教わることができました。特に参考になったのは、自分でも解けないと思った数学の問題は他の受講生も解けないから後回しにしてもいいということでしたね。あとは難しく考えすぎてしまうと混乱してしまうため、文章を読む際にはとにかくシンプルに考えて落とし込むことを意識した方がいいとアドバイスを受けて、考え方の基礎が整った状態で十分な準備ができたと思います。
本番当日はいかがでしたか?
1次選考と2次選考、それぞれについて教えてください。
1次選考は私服だったこともあり、受験生全員がリラックスしているように思えました。会場に入ってからも、同じ塾に通っている受験生同士で集まっていてあまり大学受験という緊張感は感じませんでした。少し周りの雰囲気にのまれそうになってしまったのですが、「この中で15年分の過去問を解いたのは私しかいないから大丈夫」と自分に強い自信をもっていたのでリラックスして論文審査を受けることができました。幸いなことに自分が興味のある分野の文章が出題され、例年よりも問題が簡単だったので「これで本当に大丈夫かな」と不安になるほどでした。
2次選考の面接はどうでしたか?
論文審査と比べて一気に受験者が減っていたので少し緊張しました。周りもスーツを着ていたり、待機中も私語が禁止でかなり緊張感のある雰囲気で面接に臨みました。ただ、既に他の大学を受けていて面接も経験していたので少し心に余裕を持って面接に臨むことができました。面接自体は洋々のサポートで聞かれたような本質を突かれるような質問というよりも、書いてある内容の確認や最近気になるニュースについて聞かれたりしたので話していくうちに緊張感も抜けてかなり手ごたえも感じていました。
入学後の抱負を教えてください。
入学したらサークルに入ってバイトもインターンもして色々な活動をしたいですね。学生のうちにしかできないことは全て体験したいです。早稲田大学の政治経済学部には短期の留学プログラムもあるのでぜひ参加したいですね。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
サポートがとにかく丁寧だと感じました。書類作成に関するサポートももちろんですが、サポート時間外でも洋々のメッセージ機能を使ってメンターやGMの方々にフィードバックを貰えて大変心強かったです。また、洋々には毎月バトルロイヤルやワールドカフェなどのイベントが開催され、同じ目標を持っている友達ができたことも嬉しかったですね。個別指導の塾に通うのは初めてで不安な部分もあったのですが、メンターの方を始め、プロ・GM、そして事務局の皆さんがいつも暖かく迎えてくれて緊張感なく受験勉強を終えることができました。何か悩んでいることがあったときもそれを全て受け入れた上で最適解を出してくれたので、本当に心強い暖かいサポートを洋々で受けることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
とにかく英語の資格は早い段階で取得しておいた方がいいと思います。TOEFLや英検などは受験できる期間も決まっているので、ギリギリになって焦ることがないよう早い段階から準備をしておくことをおすすめします。また、機会があればボランティアなどの課外活動に積極的に参加することで志望理由書のテーマを決めやすくなるはずです。あとは洋々の環境を使い倒すことですね。毎月行われているバトルロイヤルやワールドカフェに参加して一緒に受験を乗り越える友だちを作って無事に合格できるよう頑張ってください。
ありがとうございました。M.S.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。