自身の英語力を活かし、着実に準備を重ねていき見事早稲田大学 国際教養学部に合格!
「総合型選抜はマッチングです。残念な結果になったとしても、自分が否定されたわけではなく偶々その大学・学部に合わなかっただけだと思って切り替えていきましょう。」
川口小晴さん
私立かえつ有明高校
早稲田大学国際教養学部 AO入学試験(4月入学)国内選考 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。本番の試験では筆記試験の手応えがあまりなく、自信もなかったのですが無事に合格することができてホッとしました。受験が終わるまではずっと英語に慣れるため、日本語の本は読まずに英語の本を読むなどして色々と制限をかけていたので解放されて嬉しいです(笑)
早稲田大学 国際教養学部を志望したきっかけを教えてください。
小さいころに海外に住んでいたこともあり、英語に触れる機会が多かったのですが、高校でも国際会議に参加するなどしていました。将来は国際機関で働きたいと思っていたときに、リベラルアーツを学ぶことができて英語力も伸ばすことができる早稲田大学国際教養学部が魅力的に感じたため受験することにしました。その他には上智大学や立教大学も視野に入れていたのですが、1年間の留学プログラムがあること、そしてキャンパスがとても綺麗で自分にあっていると感じて早稲田大学の国際教養学部を第一志望にしました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
学校の先輩が総合型選抜で大学受験をしていたことがきっかけです。その方のおかげで総合型選抜の存在を知り、今まで様々な経験をしてきた自分に合っている方式だなと思い、受験を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校では、学校内で立ち上げたプロジェクトから波及して様々なイベントでピッチをしていました。私の学校ではゲストが来て話を聞くことが多く、学内のプロジェクトも盛んでした。また、学校の課題も多く、部活と両立しながら高い成績も修めなければならなかったので大変でしたね。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
出願書類は自分で、学校の先生に見てもらうなどして準備を進めていきました。早稲田大学の国際教養学部の志望理由書は800文字と文字数がかなり少ないため伝えたいことをこの文字数で収めることに凄く苦労しました。私は貧困問題に焦点を置き、自分の背景も踏まえながら世界銀行やJICAで働かれている、最前線で貧困問題の解決に取り組んでいる方々にインタビューをして志望理由書を作成しました。
2次試験に向けてどのような準備をしましたか?
筆記試験は選択問題とエッセイの二つが英語で出題されるので、英語サポートを洋々で受講していました。過去問も合わせて合計150回ほど書き、英語ネイティブのエキスパートの方からフィードバックを貰うことができました。ある程度英語力には自信があったのですが、文字数も時間も限られている中で構成を整えて自分が納得のいく質のあるエッセイを書くことに慣れていなかったので、その対策を進めていきました。また、自分の考えていることを短く、端的にまとめる方法についてはエキスパートの方からアドバイスをいただき、本番の試験ではどのようなテーマが出題されても解けるように、本を読んだり、ニュースを毎日見るようにして試験に臨みました。
本番当日はいかがでしたか?
エッセイには手応えがあったのですが、選択問題が非常に難しかった記憶があります。やはり本番の試験ともなるといつもと違う雰囲気だったので緊張し、合格発表までの期間はとても不安でした。
入学後の抱負を教えてください。
早稲田大学国際教養学部は必ず留学に行かなければならないので、留学先の選択肢を増やすためにも入学してからTOEFLやGPAなどに注力してなるべく高い成績を修めたいと思います。今はカリフォルニア大学バークレー校に行きたいと考えているのですが、間違いなく倍率は高いと思うので、周りの同級生に負けないよう頑張りたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々はフィードバックの一つ一つがとても丁寧で、1回1回のサポートで学べることが多かったと思います。自分ひとりで準備を進めていくとどうしても限界がきてしまうと思うので、総合型選抜に特化した場所で準備ができて本番の試験に集中することができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
総合型選抜はマッチングです。残念な結果になったとしても、自分が否定されたわけではなく偶々その大学・学部に合わなかっただけだと思って切り替えていきましょう。また、早稲田大学の国際教養学部を受験する方は筆記試験でどのようなテーマの問題が出題されても答えられるように日頃から本を読んだり、ニュースを見るなどして教養を深めていくことをお勧めします。
ありがとうございました。川口さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。