AO入試・推薦入試・小論文対策の個別指導塾 洋々

AO入試・推薦入試とは


AO入試とは

「AO」とは、Admissions Officeの略で、AO入試とは、このAdmissions Officeが統括する入学試験、というのが本来の意味ですが、日本では、書類と面接によってその学生の個性、適性、熱意等を見極め合否を判定する入試、という意味で用いられるケースがほとんどです。その意味では、慶應法学部のFIT入試、早稲田建築の創成入試などもこれに当たります。

AO入試の特徴

  • 現役生だけでなく、浪人生も出願可能な大学が多い
  • 一般に、出願時期は早い(出願 9月~、合格発表 11月~)
  • 学校の成績(評定平均)は問われないことが多い
  • 併願が可能な大学が多い
    ※「入学を確約できる者」という条件が付いている場合であっても、実質的な拘束力はないケースが多い
  • 志望理由書・活動報告書等の出願書類、及び、それらに基づいた面接が重視される
  • 小論文が課されることが多い
  • 大学によっては、学科試験が課されることもある

 

公募推薦入試とは

大学の要求する成績基準をクリアしている場合にのみ、受験資格が与えられます。試験の内容はAO入試とほぼ同じですが、こちらの方が若干、学科の比重が高くなります。医学部を筆頭に、国公立大学はこちらの形式を採っていることが多いです。上智を始めとする、多くの私立大学も実施しています。

公募推薦入試の特徴

  • 出願は、原則として、現役生のみ
  • 出願は、原則として、11月以降
  • 併願は不可、とする大学が多い (学校長推薦が求められるケースも多い)
  • 志望校が要求する以上の、学校の成績(評定平均)が必要(通常は3.5-4.3程度)
  • 志望理由書等の出願書類、及び、それらに基づいた面接が重視される
  • 小論文が課されることが多い
  • 大学によっては、学科試験が課されることもある

 

指定校推薦入試とは

従来の、いわゆる「推薦入試」。大学から高校に対して一定の推薦枠が割り当てられ(内容は高校により異なります)、希望者の中から高校が選抜を行います。これをクリアした場合にのみ、受験資格が与えられます。「内部推薦」と呼ばれることもあります。

指定校推薦入試の特長

  • 出願は、原則として、現役生のみ
  • 学校長推薦が求められ、原則として併願は不可
  • 学校の成績(評定平均)が最重視される
  • 面接・小論文等が課される
  • AOや公募推薦に比べ、倍率は低い

 
ここまで述べたのはあくまでも一般的な傾向です。大学によって選考方法は大きく異なる上に、入試制度は年々変化しています。詳細は必ず志望する大学の出願要項で確認するようにしましょう。
 

AO入試・推薦入試はあなたの「世界観」を見る入試制度

AO入試・推薦入試で見られているのは、端的に言うとあなたの「世界観」です。

過去に何を行ってきたか、現在の姿はどのようなものか、どんな未来図を描き、それを実現するために何を行うべきか。これを、志望理由書、プレゼンテーション、面接など、様々な方法で確かめるのが、AO入試・推薦入試の本質と言えます。

AO入試・推薦入試とは

 

拡大するAO入試・推薦入試

いまや私立大学の募集枠に占める、AO入試・推薦入試による合格者数の割合は60%を超えています(下図参照)。

一般科目における学力というモノサシによらずに優秀な学生の取込みを図ろうと、1990年に慶應義塾大学総合政策・環境情報学部(SFC)にて導入されてから、いわゆるAO入試を含む「推薦型入試」は拡大の一途をたどり、結果として今では半数以上が、この「推薦型入試」にて占められるまでになっているのです。

大学入試を取り巻く環境

AO入試・推薦入試拡大の背景

大学が入試形態の多様化(=一般科目入試以外の入試形態による採用枠の拡大)を進める最大の理由は、世の中が求める能力が変質してきたことにあります。

右肩上がりの経済成長を前提とした「先行きが見通せる」環境下では、その目標をいかに効率的に実行することができるか、国や会社が示す方向性に沿っていかに上手に結果を残すことができるか、というチカラ(『受信力』)が求められました。こうした社会のニーズを受けて、大学も、いかに知識を効率よく身につけてきたか、という点に力点を置いて「優秀さ」を測ろうとしてきたのです。

しかし、先行きが不透明な時代に移行したことに加え、情報技術の飛躍的な進歩により、多くの情報が誰でも簡単にインターネットを通じて得られるようになりました。こうした世の中では、いかにたくさん知識を持っているか、ということ以上に、「世の中をどう見るか」「見た世の中の中で自分をどのように活かすか」ということを自分で見つけ出すチカラ(『発信力』)が重要となります。AO入試・推薦入試が拡大してきた理由はここにあるのです。

求められる人材像の変化

 

AO入試・推薦入試の選考イメージ

AO入試・推薦入試の選考プロセスは大学・学部により様々ですが、下の図のように一次選考で書類審査、二次選考で面接や小論文を課すというのがオーソドックスな形となっています。

AO入試・推薦入試の準備方法

 

対策は出来るのか

―「準備の方法が分からない」「何を見られているのか分からない」「ありのままを出せばいいはず」

AO入試・推薦入試は一芸入試ではない、ということは、随分世の中に理解されてきたとは言え、いまだにAO入試・推薦入試を志す学生から聞こえてくる声です。確かに、「推薦型」の入試は、知識の量を問う試験ではありません。しかしながら、あくまでも大学入試の一形態である、という側面を忘れてはいけません。

大学はどのような人材を欲しいと思っているのでしょうか。確かに環境は大きく変化し、社会で求められる力は変わりましたが、「将来、世の中で活躍できる人材を育成する」という大学の根本的な使命は変わりません。AO入試・推薦入試は、来るべき「不透明な時代」を見据え、そこで活躍できる人材を各大学なりに定義し、その定義にそって将来性のある人材を取ろうとしている入試なのです。

その意味で、表面的な対策は全く意味がありません。過去を見つめ、現在を総括し、世の中に必要とされる将来を描く。これを徹底的に行うことだけが、合格に近づく唯一の王道と言っても過言ではありません。

 

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