第79回:残り半年、学生生活の過ごし方(その1)
大学生活も残すところあと一学期。時間でいえば、あと半年。
友達との何気ない会話の中でも、社会人の先輩方と話していても、やっぱり話題に上がるのは「残りの半年を、どう過ごすか」。
ここ最近をざっと振り返ってみると、8月はイギリス旅行(http://you2.jp/ao/fune_071.htm )と、韓国の国際フォーラム(http://you2.jp/ao/fune_074.htm )に参加。例年同様、何度か飛行機に乗っているうちに、夏は過ぎ去っていきました。
9月に入って、内閣府関係の仕事が本格化。中旬には、第24回「世界青年の船」事業の研修があり、一週間オリンピックセンターに泊まり込んで、運営に当たりました。船の仕事は今後もどんどんペースアップしていき、現在は11月に参加各国の代表を集めて開かれる会議に向けて、準備を進めています。
また、僕はこの船のプログラム以外にもう一つ、「日本 ASEANユースリーダーズサミット」というプログラムの担当を兼務しており、こちらは10月末から11月はじめにかけて開催予定です。こっちはこっちで、単純に参加者の数が多かったり、VIPも沢山来たりするため、今後仕事が一気に増えていくはず…。楽しみ(=不安)です。
同時にふたつのプロジェクトを掛け持ちするというのは正直予想していなかったので、最初は(というか、ついこの間まで)切り替えに苦労しバタバタしていました。ただ大変な分、やりがいや面白さも二倍以上に感じます。それぞれで違った発見があり、学んだことをもう一方で活かしたりもできるので、自分としてもすごく良い勉強になっています。
(※ただ、仕事としてやっている以上、自分のための「勉強」だけで終わらせず、しっかりとチームに貢献してより良いプログラムを作れるよう、ある意味「プロ意識」をもっと強く持つようにしないと…。というのが、最近よく考えているコト。)
この二つのプログラムの運営以外に、仕事としては、洋々でのメンターと、週一回くらいのペースで家庭教師もやっているので、気がつくと、だいたい週5日〜6日くらい働くことに。「そんなに働いてどうするの?」と驚かれることが多いのですが、いまやらせてもらっている仕事は全部「やりたくてやっている」ことなので、単純に自分の楽しみでもあります。
「仕事が趣味!」という人がたまにいますが、それに近い感じなのかもしれません。就職しても、こんな風に仕事を楽しめればいいのですが…。(たぶん、ムリ。)
これら仕事以外にも、実はこの夏からとても面白いプロジェクトに参画させてもらっています。…その話は、また来週!
慶應義塾大学 環境情報学部 水谷晃毅