第438回：第二回フットサル
先週の土曜日、僕にとっては人生で二回目のフットサルに行った。場所は前回と同じ豊洲。ららぽーとの隣にある半屋外、人工芝のコート。メンツもこの前とほとんど同じ。ただ前回よりもずっと人数が少なくて、12人。6人1チームで2チーム作って、コートを借りた2時間ミッチリ走り回ることができた。
ただ、人数が少なかった分、前回よりもレベルが高くて、みんなの意識も少し高めで、素人丸出しの僕にとっては少々過酷なゲームが続いた。この、チームの足を引っ張ってしまう感覚は、ガチのチームスポーツをやったことがない僕にとって、なかなか新鮮なものであった。（もちろん、柔道の団体戦で足を引っ張った経験は数えきれないほどあるけれど、あれはチームスポーツとは意味が違う。）みんな優しいし大人だから、下手くそな僕に怒ったりする訳ではないけれど、やはり居心地の良いものではない。
自分で言うのもなんだけど、比較的運動神経が良い方だった僕は、これまで学校の体育とかスポーツ大会ではだいたいチームを引っ張る存在でいられた。小中学生の頃なんかは、同じチームの運動音痴の同級生に多少冷たく接したこともあった気がする。今更だけど、謝りたい気持ちになった。
だた、こんなことで心折れたりはしない。むしろこんなところで終われない。休日に仲良しで集まってやるオジさんフットサルの中くらいではエースと呼ばれるくらいになってみたい。過酷な環境でもう少し頑張ってみようと決めた。
ちなみに、フットサルシューズの件だが、今回誘ってもらってから、約半日かけて色んな店を探し回ったが見つけられなかった。もちろんサイズの問題だ。渋谷のスポーツショップ、サッカーショップ４軒と、豊洲ららぽーとで探したけれど、まずそもそも30㎝のフットサルシューズが全部で3足くらいしか存在しなかった。その3足とも幅が狭いモデルで（サッカーの靴ってスリムな傾向があるようだ）僕のデブ足には全く合わなかった。「足の長さ的には29㎝でも良いと思うんですよ、、、」とか慰めにもならないことを言ってくる店員には久しぶりにイラッとした。
最近、日本でも大きな靴を取り扱うお店が少しだけ増えてきて、そこまで靴探しに苦労しなくなってきたけれど、フットサルシューズは盲点だった。大きい靴専門店でも見たことがない。ネット通販では試着が出来ないのでやはり不安である（長さ的には29㎝だけど幅が異常に広く、甲が異常に高い変な足の形だから尚更だ）。
次回呼んでもらう時までには用意しておきたいのだけれど、今のところ八方塞がりの靴探しである。