第459回:健康診断
先日、会社の健康診断に行ってきた。まだ20代だからそんなに大したものはないのだけれど、学生の頃とさほど変わらない10項目くらいの諸々の検査を受け、最後にお医者様にウニャウニャとコメントされた。
まず、普通の人よりも少し脈が遅いと言われた。脈が少し遅いからといって不健康とかそういう話ではないのだけれど、柔道家としての現役時代にスタミナ勝負ではほとんど負けたことのない僕にとっては「なるほどなぁ」と思える結果だった。スタミナがあった分、瞬発力がなくて、いつもグダグダした試合をしてしまったのも、ついでに脈が遅いせいにしておくこととする。
他には、レントゲンを見ながら胸膜が少し癒着していると言われた。確か左側。これも特に健康に問題がある話ではないが、若干炎症を起こしやすいらしい。なぜそんなことになっているかと言えば、高校3年生の終わり頃に患った胸膜肺炎のせいだ(詳細は、このブログの記念すべき第一回に)。やれやれ、全日本合宿でのやせ我慢がこんなツメ跡を残しているとは知らなんだ。
最後に、付け加えるように少し肥満体系だと言われた。大きなお世話である。
それ以外、特筆すべきポイントは特に挙げられなかった。全くもって健康そのもの。大学時代に何回か引っかかったことのある血圧に関しても、今では正常の範囲に収まっている。食生活は大学時代とさほど変わらず、むしろ今の方が酒を飲むようになってしまったが、それでも血圧は下がっている。要するに当時は120㎏の体重で生きていくために心臓も頑張っていたということなのだ。
何はともあれ、もうしばらくは元気に生きていけそうだ。