第482回:よく分からない怪我
今週の初め、よく分からない怪我をした。突然、軸足である右足首が猛烈に痛くなって、パンパンに腫れて、動かすことが出来なくなる怪我。4-5日経った今でこそ、痛みも腫れもほとんどひいて、ジョギングくらいはできるようになったけれど、再発にビクビクしている。一連の経過としては以下の通りだ。
問題の朝、起きた頃はまだ若干の違和感程度だったものが、会社に行って、昼ご飯を食べている頃から急激に痛くなってきて、ご飯屋から会社に戻る時には片足を引きづって歩くような状態になってしまった。その間、物理的衝撃なんて絶対になかったのに、いきなりそんな状態になって、一緒にご飯を食べていた同僚たちからは演技じゃないのか、と言われる始末。幸い僕は、足を使って外を出歩いたりする仕事ではないから、とりあえずは仕事をしながら様子を見た。しかし夜になるころには足首全体が腫れあがり、ジンジン痛くて、その日の夜はあまり寝られなかった。次の日の夜頃には、痛みこそひいたものの、腫れがひかず、それ故に足首関節が動かなくて、カクカクと歩く変な奴になった。周りからは痛風じゃないかと笑われるようになった。とにかく仕事に支障はなかったから、わざわざ休みをとって病院に行ったりはせず、しばらく様子をみた。毎晩、柔道部の寮にお邪魔して超音波治療をした。その甲斐あってか、週末にはほぼほぼ全快して今に至る。
今回のこれが、どういう怪我か、はたまた病気か、はまだ病院に行っていないから分からないのだけれど、何よりも怖いのが「原因が分からない」ことだ。今まで長年柔道をやってきて、どこか痛くなる時は必ず原因があって、その原因については間違いなく心当たりがあった。それが今回は全くないのだ。
心配なのはやはり来月中旬のマラソンだ。そのタイミングで再発したら間違いなく完走はできない。来週いよいよ株主総会で、今は仕事に専念だけど、隙をみて病院に行っておこうと思う。