第483回：最終調整
青梅マラソンまであと1週間となった。年末年始は仕事が忙しかった、とか、足首を故障した、とか、色々な言い訳はあるものの、結局、当初計画していたほどの準備：走り込みは出来ていない。
走った距離は最長で25km。残りの5kmは本番で初めて踏み込む未知の領域ということだ。今は、きっとキツいんだろうなぁ、という憂鬱な気持ちと、いったい自分がどうなってしまうのだろうというワクワク感で、よく分からない心持ちだ。
距離としてはあまり走れていない一方で、タイムは当初見込んでいたものよりはだいぶいい感じだ。今まで最長の25km走った時も、1kmあたり5:10くらい。マラソンに申し込んだときと比べれば著しい成長だ。
体重は年始くらいから少し意識し始めて、ここ2週間くらいちゃんとストイックに取り組んで、おそらく本番の時には90kgをしっかり切って臨める感じ。僕にとって体重管理は、走るのよりも数倍得意な分野なのだ。しかしこの体重管理について、直前になって少し迷いが生じている。今までは前日の計量、体重計にのる瞬間に制限を切っていればOKで、そこから試合本番までに炭水化物や水分でどれだけリバウンドできるか、という至極単純な管理でよかった。今回は違う。特に明確な目標体重があるわけではないし、前日の夜からとにかく暴飲暴食をすればいい訳でもない。いったい何kgで前日を迎えて、前日の夜から当日の本番前までに、何を摂取すべきなのか、手探り状態だ。適当なことをして、今までの努力のうち何割かを無駄にするのは癪である。今のところの想定は、前日の朝を90kgで迎えて軽く調整して、その日は炭水化物を3食、腹10分目食べる。当日は本番3-4時間前くらいに腹8分目くらい入れておく。そんな感じ。
吉と出るか凶と出るか、また今月末に結果の記事を書くだろうから、少しだけ楽しみにしてもらえれば幸いである。