第522回:愛の不時着
鬼滅の刃に引き続き、今度はNetflixで“愛の不時着”を観ている。まんまとNetflixの二大人気作品を順番に観ているわけだ。
“愛の不時着”はご存知の通り、韓国の財閥令嬢がパラグライダーの事故で北朝鮮に不時着して、偶然助けてもらったイケメン兵士と色々起きる話なのだ。見始めるまで知らなかったのだけれど、韓国ドラマって1話70〜80分くらいある。勝手な想像だが、現地では90分番組で、CMを抜いて70〜80分くらいなのかな。それが“愛の不時着”の場合、全16話。ハリーポッターシリーズとかスターウォーズシリーズ並の、なかなかの超大作である。最近めっきり寒くなって、朝のランニングもジムのマシーンでやるようになったから、その時間を使ってiPadで観ている。
それにしてもラブストーリーの、増してや韓国のドラマをわざわざ観るなんて、我ながららしくないことをしている。ジムで他の人にiPadの画面をチラッと観られた時なんて割と恥ずかしい。こんなデカい図体して大汗かきながら走ってる最中に“愛の不時着”ですか?という目で見られる。正直に言ってしまえば、最近たまにあっている女の子の影響なんだけど、やっぱり人気なだけあって、観始めてしまえば、結構面白いものだ。恋愛要素でキュンキュンするとか、切なくなるとか、そういうのももちろんそれなりにあるんだけど、「あー韓国の人ってこういう感じなんだ」とか「北朝鮮ってこんな暮らしなんだ」とか、知らなかった世界を見ているような新鮮さがある。あと、やっぱり韓国の男優さんって身体がしっかり鍛えられていて、アクションも含めて色んな動作がどっしりしていて頼もしい。日本のヒョロヒョロよりはだいぶ良い。
今やっと8話=半分くらいのところ。まだ先は長いけれど頑張ろう。