第702回:冷凍ご飯①

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ついこの、冷凍宅食サービスを試しに使ってみた時の記事で、ご飯の冷凍保存はやらない主義と書いていたところから一転、最近はよくやるようになった。そこに至るには、壮大な”今更ながらの気付き”があった。

相変わらず平日の夜ご飯はだいたい松の”か松屋”の弁当にお世話になってい特に仕事が繁忙期にあたる12月は、本当に毎日のようにお世話になっていた。普通の人よりは依然として大食いの僕は基本的にご飯特盛とかで頼んでい。ひどい時には弁当自体2つ頼んでいた。そんな時にふと気がついてしまった。「並盛から大盛・特盛にアップグレードした時の値上げ額が高くないか?」と。ご飯の量を多少増やすだけで+150円とか+200円取られる。こいつら、こで儲けているなと気がついてしまった。そこで、大盛・特盛は自分で作る主義への路線変更を決意した。

決意の翌日にはダイソーで2100円の小ぶりなタッパーを3セット、6個調達して、冷凍ご飯を作り始めた。そして弁当は基本的に並盛しか頼まないようにした。オカズをたくさん食べたい時も、並盛の弁当を2つ。そこにタッパー1つ分のご飯を追加する。それで十分に特盛が完成する。レンジでチンするだけで大した手間もかからないし経済的だし、意外にも美味しいから申し分ない(今まで冷凍ご飯に対して偏見を持っていたが捨てたもんじゃないことを今更知った)

いちおう断っておくが、節約しないと困るようなギリギリの生活を送っている訳ではない。自分でいうのもなんだが、特別ケチでもない。ただ自分の腹を満たすためだけに無駄な金を使いたくないだけだ。誰かとの食事なら全然浪費するし、他にもお金を使うべきところには出し惜しみしないのだが、世の中の大概のものを食べて美味しいと思う自分のような人間にわざわざ良いものを食べさせる必要はないのだ。これ僕の価値観。