第101回:ジュニア→シニア≠二年生→三年生

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時が経つのは早いもので、慶應大学での二年生もあと二週間で終わるようだ。いつの間にか、ここでもう二年間過ごしたのだ。しかし二年生が終わったからと言って必ずしも三年生になれるとは限らない。
わが慶應大学総合政策学部は二期制で、簡単に言うと一期で20単位まで取ることが出来る。つまり一年間で最大40単位。んでもって、一年生から二年生に上がるには通算30単位、二年生から三年生には通算60単位、必要だ。僕の場合、我ながら今までかなり真面目に頑張ってきて、二年前期までで既に58単位取ってあるからまず大丈夫なんだけど、まだ油断は出来ない。そして今日から、その運命を分ける二週間が始まった。

今週は各科目の最後の授業で、最終課題の提出があったり、新たな最終課題が出たりする。来週はテスト期間で、今回は四科目のテストがあるようだ。前にも書いたようにSFCキャンパスの学部は試験が少ないのだ。その代わり授業の出席度や課題の比重が大きい。僕の出席率は、ご存じ、ちょっとした事情で決して高くないから、課題や試験で取り返さなければならない。しかし、ここのところしばらく柔道のことしか考えない生活で、脳みそが半分くらい筋肉に浸食されている。マーケティング戦略を一つ忘れて釣り手のことを覚えたり、まちづくり論を一つ削除して寝技を習ったりした。この柔道のデータは絶対に消しちゃダメだから、とりあえずやたらと場所をとってる胃袋当たりの土地を取り上げて、脳みそに開拓していこうと思う。この二週間、しっかり妥協無く、バランスよく、頑張っていく。慶應じゃあ全日本の強化選手は難しい、なんて絶対に言われないために。

更新:2012-01-21
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳