第108回:二つの戦い

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 今年の5月10日、僕の大好きなアーティスト「Mr.Children」が結成20周年を迎える。それに合わせて、2001年から2010年までのベストアルバム 「 macro 」 と 「 micro 」 が発売される。そのアルバムを引っさげての全国ライブツアーが、今年の4月から6月にかけて行われる予定だ。僕は5月23(水)の東京ドーム公演に応募している。5月30日で21歳になってしまう僕にとって、Mr.Childrenと同じ歳で迎えられる貴重〜なライブと言えるかもしれない、なんて勝手に大きな意味を持たせている。

 チケット申し込みに、 「 20周年を迎える彼らにメッセージを 」 なんていう欄があった。おそらく数万の人間が書いているであろう文章を、わざわざ彼らが読んで選んだりすることはないと分かっているが、それでもやっぱり柔道家として(?)妥協は出来ない。かなり真面目に志望理由を書いた。AO入試対策で培ったものの集大成、ここで役立つ。そんなこんなで申し込みにおいて自分の出来ることは全てした。だから後悔は残らないのだ。あとは明日9日の抽選結果発表を待つのみ。
 ちなみに慶應の秋期成績発表も明日。留年の心配は無いと思っているけれど、やっぱり緊張する。何となくソワソワした一日になりそうである。

 さて柔道の方は・・・予想以上に苦戦を強いられた勝浦合宿が終わって、今は、今週日曜日の全日本選手権東京予選に向けて調整に入っている。相変わらずのクジ運で、なかなかの組み合わせだ。いつも通りチャレンジャーの気持ちで前向きに戦っていきたい。

更新:2012-03-10
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳