第109回:一勝二敗

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世の中誰にだって、良いことがあれば悪いこともある。ただその結果に、自分の実力や努力がどの程度関与しているかは別問題。やっぱり人生には運も必要なのだ。そんな風に自分の今週を振り返ると、一勝二敗といったところ。それなりに努力したし、僅かながらに実力も付いてきた。でも運はあんまりない。だいたいこんな感じ。そんな僕の今週の奮闘記。

まず一つ目、2年秋季の成績発表。これはまずまずの成功と言える。今期一つも単位を落とすことなく3年生に進級することが出来たのだ。いかんせん合宿に次ぐ合宿で出席数が足りなくて、Aが少なかったのが気になるが、ひとまず安心。これで、2年修了時点で80単位満点中78単位。4年生でかなり楽が出来るペースだ。来期からは研究会に入ってちょっと忙しくなる予定だが、このペースを崩さずに頑張っていきたい。

二つ目、先週長々と書いたMr.Childrenのライブチケットに応募していたやつ。結果は落選。去年同様 「 厳正な抽選を行いました結果、残念ながらチケットを用意できませんでした 」 というメールが入った。あんなに頑張って書いた志望理由に、案の定意味は無かった。本当に厳正な抽選なんだろうか ? 体重とか身長に制限があるのではなかろうか、と疑ってしまう。まったく、いつになったら当選させてくれるのだろうか。戦いは続く。

最後は今日11日日曜日、講道館で行われた全日本選手権東京予選。これがなかなかの失敗。3回戦負けのベスト32。本戦に出られるのはだいたいベスト8以上だから、あと2回は勝たなきゃいけなかった。負け方もパッとせず、やらかしちまった、もったいないことをした、という感じ。なかなか情けない。まだまだ自分に甘いようだ。もう一つ練習で自分から追いこんでいかないと、ここから一歩前に出て行けないような気がする。
試合の次の日12日からはもうNTCで全日本合宿。パツパツのスケジュールでキツい部分もある。でも今回は、自分への情けなさ悔しさを忘れないうちに、色々と考えながら練習する良い機会だ。一回一回を大切に踏ん張るつもりだ。

更新:2012-03-17
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳